- 投稿日:2015年9月16日(水) AM8:19
- 作成者:STAFFBLOG
今秋はやくも生花ラフレシアへダイアモンドリリーが初入荷。
この花のじんとくる長い月日の実話ダイヤモンドストーリーもぜひ見てください⇒こちら

ダイヤモンドリリー。花言葉は 幸せな思い出。秋の花を代表する彼岸花の仲間です。両方ともヒガンバナ科の球根。彼岸花との違いは、生まれ故郷が南アフリカ。なので現状、東京で路植えは無理。花弁がダイアモンドのように輝くこと。10月下旬ごろに花が2~3週間咲き続けること。
すでにブライダルシーンには、その輝きを生む純白の花への要望は多く、知る人ぞ知る花。でも流通量が少ないので希少な花、街の花屋さんでも簡単に出あうことはまだまだ少ない。
一年にその球根が咲かせる花は秋の一回。一輪限り。
あまりの生産性の悪さに国内外の生産者は激減している昨今、横山園芸では原種含め多くの品種を古くから導入・維持しつづけ今に至るそうです。先にのべた一年に一輪。その状況の中でその球根がはじめて咲かせる処女花は本来の姿でないかもしれないので出荷しない、というこだわり。

開花調整のため移動していた一部の球根たちが横山さんのもとに帰ってきました。リリー球根の大移動。

そしてもとからいた株はちらほら開花しはじめました。ここから一部携帯撮影のため粗画像ご容赦ください。

生花として出荷のために摘み取られます。

愛しいわが子を見つめる目!

この日は生花バイヤーも生産の様子を見学にきていました。

球根の話を少し。下の写真は左の親球根から分球したチビっこ球根。同じ花が咲くんですね。

こうやって未来の開花を担うこどもが確保されていきます。

充実球根はどんどん植え込みます。

ダイヤモンドリリーは、ぎゅうぎゅうのカッチカッチに植えるのがコツ。ふわふわの所に植えると花芽が出づらくなる。かたや、彼岸花は、しまった所に植えると花芽があがってこなくなる。同じ系統でもずいぶん違うんだ。

この後、ポット植えのダイヤモンドリリーも入荷するかも?(もちろん入荷したらブログ掲載) ダイヤモンドリリーは、ほぼ乾燥させた状態で夏越しします。お彼岸ごろの彼岸花開花が水やり開始の合図。ここから生育期スタート。まずは、花を咲かせ(咲かないことも多い)、その後、葉を展開。来春には葉も枯れ、夏の休眠期を迎えます。そのサイクルを理解してぜひ挑戦してみてください。↓下の写真は横山園芸、5月中旬、夏枯れにむかっていく様子。

時を同じくして、めずらしい八重の彼岸花ポト苗が入荷しています。

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