暑い夏におすすめのエスニックハーブ

毎日、暑い日が続きますが、この時期に無性に食べたくなるのがエスニック料理。
ハーブコーナーから、エスニック料理に向くハーブをご紹介します。

▲ホーリーバジル
アジア、オーストラリアの熱帯地域が原産のシソ科のハーブです。
タイ料理の定番、ガパオライスに使われています。
生のままだと苦みを感じるので、少し火を通して調理してください。
鶏肉や豚肉の炒め物にもオススメです。
ハーブティーやミルクティーにしても美味しいです。

栽培のポイント:日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。
花が咲くと葉が固くなってしまうので、花芽を見付けたらカットしてください。
草丈が20㎝以上になったら、先端の葉を摘んで収穫してください。

▲カレーリーフ
スリランカや南インド原産のミカン科のハーブです。
カレーをはじめ、様々な料理の風味付けに使われます。
しっかりと葉が茂った4号ポットが入荷しましたので、この機会に是非。

▲枝葉がよく繁るため、現地では生垣にも使われています。
当店で、何年も霜が当たらない場所で冬越ししている大株には、実がたくさん付いています。

栽培のポイント:日当たりを好みますが、真夏の直射日光では葉が焼けてしまうので、明るい日陰で育てましょう。
寒さに弱いので、最低気温が10℃以下になったら室内で管理してください。

▲レモングラス
レモンに似た爽やかな香りのするインド原産のイネ科のハーブです。
カレーやトムヤムクン等の料理に、又、ハーブティーにしてもさっぱりとしていてこの時期にオススメです。
紅茶や、スペアミント、ペパーミント、レモンバーム、レモンバーベナ等と合わせても美味しいです。

栽培のポイント:日当たりと水はけ、風通しの良い場所で育てましょう。
地植えにすると株は大きくなりますが冬越しできないので、鉢上げして室内で管理してください。

▲ニオイタコノキ(パンダンリーフ)
鶏肉料理や、ハーブティー、スイーツの香り付け等に使われます。
また、バナナの葉のように食材を包むのにも使います。
あまり馴染みのないハーブですが、タイ、シンガポール、マレーシア等、東南アジアではポピュラーなハーブです。
インテリアグリーンにもオススメです。

栽培のポイント:日当たりを好みますが、真夏の直射日光は避けて、明るい日陰で育ててください。
最低気温が10℃以下になったら、室内で管理してください。

ご紹介した以外にも、コブミカン、シナモンバジルなどホーリーバジル以外のバジル各種、チャイブ等、
エスニック料理に使うハーブが沢山あります。
春~夏にしか出回らない品種がほとんどなので、この夏、是非、育ててみてください。

以上1Fハーブ売場からでした。

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