こんにちは。
本日もご来店いただきありがとうございます。

11月に入り秋の園芸シーズンがやっと到来してくれた気がします。
この時期といえばパンジー、ビオラ!となりがちですが「宿根草」の植え時でもあります。

宿根草の入荷も増えてきましたのでご紹介です。
宿根草の多くは春に花を咲かせるものが多く、春にも苗が多く流通されますが植え付けは秋がおすすめです。

秋の姿は花もなく地味ですが、この時期に植えてあげることで春の芽吹きまでにしっかり根が張り株も充実してくれます。
春に植えると近年、春から夏の到来が早く環境によっては蒸れやすく株も溶けてしまう場合もしばしば。
また、春に植える場合その年に花を付けることはあまりなく根の張りが甘い状態で夏を越さねばならないので真夏に枯れてしまったという声もしばしば。

この時期であれば、まだ生育する気温もあり夏より涼しく蒸れの心配も少なく根がしっかり張った状態で年を越し春に元気に芽吹いてくれます。
来春のガーデンをイメージしてぜひこの「秋」に宿根草を植えてみてはいかがでしょうか。
初めての方もこの秋に植えてみてください。

↑アルセア(タチアオイ)
草丈1.2m~ほどになり初夏に鮮やかな花を咲かせてくれます。
花色も色々揃っております。

↑ゲウム
初夏に株から花茎を15cm程度立ち上げ花が咲きます。
蒸れる場所はご注意。日当たり、風通し水はけの良い場所へ。
水切れにもご注意を。

↑アキレア
こちらも初夏に花を咲かせてくれます。
背丈1mほどに。
蒸れにご注意を。

↑アカンサス　タスマニアンエンジェル
やや半日陰がおすすめ。
斑入りの葉が目をひきます。

↑カンパニュラ パーシフォリア
モモバキキョウという名でも知られています。
ナチュラルな草姿が自然と馴染みます。

↑ジギタリス　キャメロットラベンダー

↑ジギタリス　サットンズアプリコット

↑ジギタリス　パムズチョイズ
イングリッシュガーデンに欠かせないジギタリスも色々と
春にそびえたつように咲く花が目をひきます。

↑バーバスカム
バーバスカムも色々と
こちらも背丈が1m以上になり花を咲かせます。
色もとりどりでお庭に合う色をぜひ。

↑ラグランジア　ベビー苗
ラグランジアも植え込むにはいい時期。
新品種のオーロランジュはこの企画のみでの発売ですよ～

↑PWモナルダ　フォーグ
PWペレニアルに今期より新登場
コンパクトに咲いてくれるモナルダです。

↑ペンステモン　ハスカーレッド
銅葉の葉と初夏に咲かせる淡いピンクのお花とのコントラストが美しくずっと愛されている宿根草。

↑ブータンルリマツリ
こちらは低木に育つタイプ
秋に青い花を咲かせ、晩秋には紅葉も楽しめる
時期によっては青い花と紅葉の赤い葉との対比が美しいです。

↑ヒューケラ　メガキャラメル
即戦力サイズのヒューケラ
ヒューケラもこの時期の植え付けがおすすめ。
なにより今の葉色が一番きれいですね。

↑アガパンサス　サマーラブ
矮性で春から秋にかけ繰り返し咲いてくれます。

↑エラグロスティス　スペクタビリス
夏に赤い穂を立ち上げてくれます
グラス類の中でもコンパクトに育ってくれるので省スペースにもおすすめです。

↑ホルディウム　ジュバダム
近年の暑さで夏越えがやや心配ですが穂の美しさがグラス類の中でもピカイチ
この秋に植え付けてあげて株を充実させてあげれば穂をたくさん出してくれると思います。

↑原種シクラメン
秋咲き品種メインに順次入荷中～

うえたさんのパンジー、ビオラもスタートです。

↑パピヨンワールド

マシェリマダム

天の羽衣

園芸全般、何をするにもいい時期になってきましたね。
宿根草を始めたい方はこの秋での植え付けをぜひ。

宿根草を使ったお庭造りといえば、シュラブ類、もうそろそろするとバラの大苗も揃ってくる頃でしょうか。
球根なんかも出揃っているのでぜひ春のお庭を想像して選んでみてはいかがでしょうか。

明日は天気もよさそうですね。
たくさんのご来店お待ちしております。