
ハーブの本格シーズン到来です
こんにちは。
本日もご来店いただき、ありがとうございます。
皆様、ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしょうか。
気温も安定し、ハーブが続々と入荷しております。
年間で1番品種が揃うこの時期にハーブのある暮らしを始めてみてはいかがでしょうか?
まずは初心者の方にオススメのハーブから。
ローズマリー
丈夫で、育てやすいハーブです。
料理やハーブティー、もちろん観賞用としもオススメ。
日当たり、風通しが良い場所で、乾かし気味に管理して下さい。
また、根の成長が早いので株の状態に合わせて植え替えするよう心がけましょう。
▲ローズマリー・マリンブルー
上に伸びる立性の品種です。
生育旺盛で香りが強いので、料理用にオススメです。
▲ローズマリー・プロストラータス
横に伸びるほふく性の品種です。
壁掛けや吊り鉢としても楽しむことができます。
▲2年前に植えたプロストラータス。
環境が合っていたのか、大きく成長しています。
北側駐車場に向かう階段付近で見ることが出来ます。
ミント
世界中に分布するシソ科のハーブです。
丈夫で育てやすく、ハーブティーやスイーツ、料理の香り付けに利用できます。
日当たりを好みますが、真夏は強い日差しを避けて育てましょう。
▲モヒートミント(イエルバブエナ)
キューバ発祥のミントで、カクテルのモヒートを作る時の材料として使われます。
スパイシーな香りが特徴です。
ハーブティーやリフレッシュウォーターにも。
▲パイナップルミント
パイナップルに似た甘い香りがするので、ハーブティーにオススメの品種です。
斑入りの葉がキレイなので寄せ植えや切り花としても利用できます。
▲ペニーロイヤルミント
飲食用ではなく観賞用のミントです。
横に広がっていき踏圧にも強いのでグランドカバーとして利用されます。
続いては、この時期ならではのエスニックハーブ。
▲レモングラス
エスニック料理に使うハーブの大定番。
カレーやトムヤムクン等のスープ、炒め物など幅広く使えます。
ハーブティーにしてもクセがなく、飲みやすいです。
日当たり、風通し、水はけの良い場所で管理して下さい。
▲ホーリーバジル
ガパオライスに使われているシソ科のハーブです。
鶏肉や豚肉の炒め物や、ハーブティーとしても利用できます。
日当たりと風通しの良い場所で管理して下さい。
また、花が咲くと葉が固くなるので花芽を見付けたら摘むようにしましょう。
夏野菜も続々と入荷する中、家庭菜園をする方に、コンパニオンプランツのご紹介です。
野菜とハーブを一緒に栽培することにより、成長を促進したり、虫や病気を防いだり、
蜂を呼び寄せ受粉の手助けをしてもらう等の効果があると言われています。
▲チャイブ×トマト
土の中の微生物を活性化させ、病気を防ぐ効果があるとされています。
▲ディル×トウモロコシ
香りが蜂を引き寄せて受粉の手助けをしてくれます。
その他、虫除けハーブも入荷しています。
▲蚊連草
ローズゼラニウムとシトロネラの交配種です。
蚊が香りを嫌がるのとともに、人が出す二酸化炭素を察知する能力を弱らせる効果があると言われています。
葉っぱを揉んだり、叩いたりして香りを立たせて携帯すると良いです。
日当たり、風通しが良い場所で、乾燥気味に管理して下さい。
冬は霜が当たらない場所で。
▲猫不寄(ねこよらず・ヘンルーダ)
オーストラリアで猫寄けのハーブとして親しまれているミカン科の植物です。
虫除けの効果もあるとされています。
日当たり、風通しが良い場所で管理して下さい。
▲アロマティカス
ミントのような爽やかな香りのハーブです。
ハーブティーとして利用でき、虫除けの効果もあると言われています。
多肉質なので、乾燥気味に管理して下さい。
気温が10℃を下回るようになったら、室内の明るい場所で育てましょう。
▲イングリッシュラベンダー
母の日のギフトにオススメのラベンダーもたくさん入荷しております。
ご紹介したものは、ほんの一部です。
料理やお茶以外にもホワイトセージのような香りを楽しむ物、マヌカやボリジのように蜜源植物になる物など様々なハーブがあります。
また、ご紹介した品種が欠品してしまう場合もありますので御了承下さい。
ご来店お待ちしております。
以上、外売場ハーブ担当でした。