色あせない秋の主役!ケイトウでお庭を彩ってみませんか?

こんにちは、オザキフラワーパーク1階花苗担当です。

厳しい暑さも少しずつ和らぎ、秋の気配を感じる季節になってきましたね。

前回のオザキ通信では秋の植物と寄せ植えについてお話しさせていただきましたが、その中でも今回は秋におすすめの「ケイトウ」についてご紹介いたします。当店では「秋らしい寄せ植えを作りたい」「長く咲く花が欲しい」というお客様に選ばれることが多いです。また、初めて寄せ植えに挑戦される方でも扱いやすく、毎年この時期になると人気の植物のひとつです。

秋の風香る売場より新入荷情報~秋の寄せ植えを作りませんか?~

△前回のオザキ通信です。合わせてご覧ください。

【目次】

・ケイトウとは?

・セロシアとケイトウの違い

・おすすめしたい理由と品種紹介

・管理の仕方、ポイント

・ケイトウあるある

ケイトウとは

熱帯アジアやインド原産。ヒユ科セロシア属の非耐寒性一年草。

ニワトリのトサカに似ている花を咲かせることからケイトウ(鶏頭)と名付けられました。また、学名である「セロシア(Celosia)」はギリシャ語の「ケロス(Kelos)」=燃焼、炎を意味する言葉が由来となっており、花が燃え盛る炎のように見える事から名付けられたとされています。奈良時代の今から1000年前の万葉集にもケイトウの記述があり古くから馴染みのある植物ですが、近年では品種改良が進み様々な色合いの園芸種が生まれてきています。草丈も様々で、コンパクトに育てられる矮性(わいせい)品種から背の高くなる品種まであり、寄せ植えや庭植など幅広い用途において活躍できます。

〇セロシアとケイトウの違い

「セロシアとケイトウの違いは?」と売場でご質問を受けることがよくありますが、どちらも同じ分類の植物です。細かく言うと、セロシア属という大きな分類の中に60種ほどの様々な品種のケイトウがあり、その中のノゲイトウ(Celosia argentea)という品種や、近年品種改良によって生まれた新しい品種がセロシアという名前で流通されることがあります。呼び方は違えど育て方や管理に違いはないためご安心ください。

〇おすすめしたい理由とおすすめの品種

①鮮やかな花色がかわいい

赤やピンク、黄色やオレンジのカラフルな色合いが夏から秋のお庭を彩ってくれます。色や形が特徴的で他にはない個性のお花です。また、花色によって違った花言葉を持ち、「色褪せぬ恋」「おしゃれ」「個性」などポジティブな意味合いも兼ねていることからプレゼントとしても人気があります。これらは燃え盛るような炎に似た花が咲き、鮮やかな花色が長く持ち色あせないことが由来となっています。

②高温や乾燥に比較的強く育てやすい

地中深くに太い根を生やすため、地中の水分を効率よく吸収することが出来ます。また、暑さに強く夏から秋の花壇におすすめな植物です。

③開花期が長く、加工もできる

初夏から晩秋まで咲き続け、ひとつの花芽は1~2週間ほど枯れず長期間色が褪せにくいです。また、ドライフラワーに加工することもできます。切った茎を逆さに吊るして干しておくだけで完成するため、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

・品種のご紹介

▲セロシア ホットトピックシリーズ フリルの様なユニークな株姿が特徴

▲セロシア ホットトピックシリーズ ピンク、黄色、オレンジなど花色も豊富なシリーズです。

▲ケイトウ ロカブレンド すらっと伸びた穂が魅力。寄せ植えの高さだしにおすすめです。

▲ケイトウ キモノ コンパクトに育てる事のできる品種。分子性に優れ、花数が多いです。

▲セロシア キララ多粒蒔き

▲セロシア ミスティックシェード シックな色合いと存在感抜群なミステリアスカラーが魅力。ハロウィンの寄せ植えに大抜擢です。

▲セロシア ワイルドピンク 柔らかな色合いでナチュラルガーデンと相性が良いです。主張は控えめながらも、しっかりとメインを引き立ててくれる高さ出しにおすすめです。

▲セロシア アジアンガーデン

▲セロシア イエローテイル 黄金色の葉が差し色にぴったり!葉も花穂も可愛い品種です。

▲セロシア 燃える聖花 情熱の赤!主役にもってこいです。

▲セロシア ライオンハートシリーズ各種 ボリューム感のある花穂から毎年人気のシリーズです。カラーバリエーションも豊富!

▲セロシア コリー ブロンスカラーの葉と黄金色の花穂のコントラストが大変綺麗な品種です。

▲ケイトウ 霧島の秋 柔らかな花穂から秋と言えばこの品種!と思われる方もいらっしゃるのでは?

〇管理の仕方とポイント

日当たりと風通しの良い場所で管理し、表面が乾いたら水やりしましょう。直根性の根を持つため、植え替えや移植をする際は根を崩さないようにして植えると植え付け後の生育が良くなります。また、加湿を嫌うため、水のやりすぎに注意しましょう。乾いたらたっぷりとメリハリのきいた水やりを心掛けましょう!こぼれ種で翌年も映えてくることがありますが、基本的には冬までの一年草扱いになることが多いです。

〇ケイトウあるある

・名前は似ているけど別の植物⁉

▲葉ゲイトウ夢花火 名前に「ケイトウ」と付いていますが、ケイトウとは別の植物になります。他にも、、、↓

▲千日紅 お花の咲き方がセロシアと似ていますが、別の植物になります。

・ユニークな咲き方⁉

生長点が帯状に広がることでフリルの様にうねる個性的な形になります。このユニークな姿が加わることによって寄せ植えや花束に違った印象を与えてくれます。

・長雨が苦手…

長雨に当たり続けると、株が蒸れたり花もちが悪くなってしまいます。お庭に直接植えられている方は、特に注意しつつ、環境によって雨の対策をしてみるとよいですね。→屋根を付ける、風通しを良くするなど

 

ケイトウは鮮やかな花色と個性的な花姿で、夏から秋のお庭や寄せ植えを華やかに彩ってくれる植物です。近年は品種改良によって花色や草姿のバリエーションも増え、寄せ植えから花壇まで幅広く楽しめるようになりました。

ひとことでケイトウといっても、トサカ状や羽毛状など花の形はさまざま。色合いも豊富で、それぞれ異なる魅力を楽しむことができます。

売場で見比べてみると、「これもケイトウなの?」と驚くような品種に出会えるかもしれません。

オザキフラワーパークでも多数の品種を取り揃えておりますので、ぜひ売場でお気に入りのケイトウを探してみてください。

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