オザキ紅葉巡り

こんにちは。

秋晴れの日は日差しと涼しい風がなんとも心地よいですね。

植物も心なしか穏やかな雰囲気に見えてきます。

早いもので売場の商品が少しづつ紅葉し始めたのでご紹介いたします。

そもそも紅葉とは…

秋になり日照時間が短く、また気温も下がってくると葉での光合成の効率が下がってきます。

そこで落葉広葉樹は寒い冬を乗り越えるために葉を落とす準備を始めます。

手始めに光合成を行う緑色の色素「クロロフィル」は分解され、翌年の資源として根や冬芽に運ばれていきます。

資源の回収が進むと葉の付け根に「離層」と呼ばれる細胞層が形成され葉と枝を結ぶ管が遮断。

残された葉には「グルコース」が溜まり、それが「アントシアニン」=赤い色素へと合成されて赤くなるとのこと。

イチョウなどの葉が黄色くなる黄葉も原理は一緒だが、アントシアニンを合成する物質がないため赤くはならない!

元々葉に存在している黄色の色素「カロテノイド」がクロロフィルの減少とともに表面化して黄色い葉が現れる、という原理だそう。

人々が季節を感じる風物詩も植物の生存戦略の一種なんですね。


▲モミジ 出猩々

新芽が赤、夏は緑でまた赤く紅葉する人気の品種。


▲ニシキギ

世界三大紅葉樹のひとつとされる日本庭園の名脇役。

▲ニシキギ コンパクタ

こちらは樹高1~1.5mで収まる大きくならないタイプです。


▲コバノズイナ

花も紅葉もきれいな落葉低木、思わず売場前面に並べました…

▲ハナミズキ 

▲サルスベリ

▲ビルベリー

▲キブシ



▲アベリア コンフェッティ&ラディアンス

こちらは常緑樹ですが気温の低下に伴い発色が見事な状態になってきました。

▲ハリツルマサキ

こちらは可愛らしいハート型の実が色づいてきました。

また紅葉が見頃を迎えましたらいくつかご紹介したいと思います。

そして、植木場の一部もハロウィン仕様に少し模様替え!

▲植物もりもり




▲ハロウィンに合いそうな色味やシルエットのご提案

植物で雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。

そしてそして!

巷で咲き始めたキンモクセイも見頃を迎えております!


▲秋空に映えますね

▲こちらはギンモクセイ

数量少なくなってますのでこちらもぜひ。

売場の改装に伴い見づらかったり取りづらい場合はスタッフにお声がけくださいませ。

皆々様のご来店心よりお待ちしております。

以上1F売場からでした。

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