庭やベランダの花をつんで活けてみませんか?

今年の梅雨はどこへ行ったのか、例年になく暑い6月が過ぎ、もう7月ですね。皆様お元気でいらっしゃいますか。店長の山田でございます。
連日の猛暑にもめげずに咲いている草花を見ると、けなげだなと思いますが、夏が大好きな花たちはむしろ今が盛りと咲き誇っています。
そんな草花やリーフ類をちょっとつんでお好きな器に活けてみませんか、食卓やリビングの気の利いたアクセントになります。

例えばこちらはニチニチソウと風船かずら、カラジュームの葉を摘んで活けたものです。
風船かずらは稀に切り花でも流通することがありますが、ニチニチソウは絶対に流通しません。カラジュームもあまりしないのではないかと思います。
ニチニチソウ、ペチュニアなどの草花は大変メジャーですが花もちの関係で切り花流通には向きません。そんな植物でもお庭に咲いていたら、自由にフラワーアレンジメントが
できるのです。苗で見慣れたニチニチソウも切り花にしてみると、かわいらしさは相変わらずですが、ちょっと大人っぽい新たな魅力を感じませんでしょうか。
意外と2、3日間くらいは花ももちますが、もしもたなかったとしても、親しい方を招いたランチとかティータイムの間だけでもきれいだったら、それはそれでいいのではないかと
思います。花屋さんで買った切り花では作れない、あなただけの特別なアレンジメントができるのですから。

 

そしてこちらはニチニチソウにマジェンタのペチュニア、ブーゲンビレア、真っ赤な宿根ロベリアの花たちを加え、ニシキシダ、斑入りの野ブドウ、赤いカラジュームの葉で
アレンジしてみました。先ほどの風船かずらを使ったものに比べると、よりトロピカルな雰囲気になっています。

 

最後はこちら。真っ赤な鶏頭は切り花を使いました。自宅の摘んだ花と買ってきた切り花を合わせるのも自由です。リーフはカラジュームと野ブドウです。
これらのリーフは寄せ植えでも大活躍ですが、フラワーアレンジメントでも大変効果的に使えます。リーフ類を色々揃えて、ちょっとアレンジに使うのも面白いのではないでしょうか。
寄せ植えとは違った新たな発見があるかもしれません。例えばヒューケラ、コリウス、黄緑の野ブドウ、トラディスカンティア、リシマキア類などなど...お部屋の観葉植物でも良いと思います。

ご自宅で花を活けるのに決まりはありません。自由にあなたの感性で楽しんでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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