こんにちは。

空気も冬らしく寒くなってきましたね。北風が吹くとだいぶ冷えます。
ちなみに店頭の葉物、花物も寒さに当たり色づきが良くなっています。それにスタッフも頬や鼻も赤く色づいてきました。皆様風邪に気を付けましょう。

それでは。
年末、縁起の良い和物実物が入荷しております。ご利益も込みで案内します。

▲「南天」
寄せ植え向きの小さめ南天入荷しています。南天は「難を転ずる」という語呂合わせがあります。

1mくらいの南天も入荷しています。赤南天と、少しですが白南天も入荷しています。

▲「錦糸南天」（琴糸南天）
江戸時代以降に古典植物として楽しまれてきました。鉢植えでお楽しみいただけます。南天は金閣寺の床柱に使われているとか。

▲「稚児笹」
稚児とは祭事、法事に着飾っている子供のことで、名前のごとく丈が短い笹です。名のごとく小さめサイズで入荷しました。
笹は「葉が落ちずに青々と茂る」ことから商売繁盛などの象徴にもなっています。

▲亀
可愛い小さめ亀も入荷しています。「鶴は千年、亀は万年」という言葉の通り、「長寿の象徴」となっております。

▲鶴
可愛い2対の鶴も入荷しております。鶴も夫婦仲の良い鳥として知られ、「夫婦円満の象徴」となっております。

▲灯籠、橋
灯籠や橋も飾ってミニ和風庭園も作れそうです。

▲「ヤブコウジ」
「十両」とも呼ばれます。金運上昇、商売繁盛のご利益があるとか。

▲「カラタチバナ」唐橘
「百両」とも呼ばれます。花言葉は「富」「財産」。まさにですよね。

▲「センリョウ」
「千両」と書きます。こちらも商売繁盛の縁起木として人気があります。

▲「マンリョウ」
「万両」と書きます。写真の品種は宝船といいますが、名前の通り縁起が良さげですよね。大実で実がたくさんつきやすいです。

▲万両「大鵬」
新芽が白い白斑もあります。１本で紅白を楽しめます。

▲万両「紅孔雀」
赤い斑入りが入る人気品種。和物とも見えますが、洋風のお庭のアクセントにもグッド。

▲万両「千鳥」
葉が縮れるあんまり見かけない品種。

▲「スキミヤ」
実はあまり知られていませんが、「億両」と呼んだりもします。
もう億まで来たと思いますが、実はこの子も「ミヤマシキミ」といい、れっきとした日本の植物だったりします。
日陰にも植えられるので、植栽にも便利です。実などに毒がありますので、ペットを飼っている方は注意です。

まだまだ和物は春先まで入荷予定ですが、実物に関しましては今が最盛期です！
お探しの方は日中の暖かい時間にでもゆっくりお選びください。寒くなったら店内へ。

それでは外売場からでした。