こんにちは。
外売り場よりスイレンのご案内です！

水に浮かぶ涼しげな姿が美しい水生植物です。
名前は花の開く時間帯が由来だそう、
朝に開花した後、夕方には閉じてしまうのがまるで眠ってしまうように見えることから、睡蓮「睡（眠る）蓮」と言われています。
学名の「Nymphaea」はギリシャ語で「水の妖精」を意味する「Nymph（ニンフ）」に由来するとされています。

これをみると妖精というのも頷けます。

スイレンは温帯スイレンと熱帯スイレンがあり、
【温帯スイレン】
・温帯性の地域に自生している原種
・開花時期5月～10月
・花は水面に浮かぶように咲く
・耐寒性があり、寒冷地でなければ屋外で越冬可能
・日中のみ開く昼咲きの花

【熱帯スイレン】
・熱帯性の地域に自生している原種
・開花時期7月～10月
・花が水面より高い位置で咲く
・耐寒性がない（寒さに弱い）
・香りある種類や夜咲き種等、花色のバリエーションも豊富

それぞれの特徴をざっくりとまとめるとこんな感じです。
それではご紹介！
【温帯スイレン】
▲インナーライト
クリーム色っぽい色味も綺麗

▲ファイヤークレスト
桃色品種

▲フーミン
白花品種

▲アトラクション
ピンク～赤花品種

▲姫スイレン
温帯スイレンのなかでも小型の品種！

【熱帯スイレン】
熱帯スイレンの中には葉の中央部にムカゴ（小さな球根状の芽）をつける種類があります。そのムカゴを子株として育てることもできます。

▲キングオブブルー
熱帯スイレンならではの色味

▲ブリンク
うっすらと透き通るような美しい品種

▲ピンクカペンシス
美しく可愛らしいピンク花

▲オーガスコック
ブルー系品種

▲ティナ
明るい青紫花。ムカゴ種

▲ドウベン
丈夫な白花品種、きれいです。

種類豊富にそろえております！

▲キングオブサイアム斑入り　ピンク花
その名の通りタイで作出された品種八重咲きタイプのピンク花かつ斑入り葉　流通量も少ないそう！

▲アンタレウス
夜から早朝まで開花する夜咲き種。色鮮やかな赤花。

◎用土
水生植物の培養土もしくは赤玉土小粒でも大丈夫です。
肥料もございます。生育期４月から７月に１ヵ月に１回ほどの間隔で与えてあげます。

◎肥料　スティックタイプの用土にさし込むタイプです。

◎植え付け例、水面に葉が浮くように。

２Fアクアコーナーに大きめ睡蓮鉢取り揃えております。

種類もお選びいただけます！

わたし個人的おすすめは冬越しがポイントにありつつも熱帯スイレンです。エキゾチックなムードある花。その中に透き通る美しさがあるような気がします。
売場でみていても涼し気で美しいです。

【熱帯スイレンの冬越しについて】
寒さに弱く冬は屋外ですと枯死する可能性が高いので11月頃生育が止まる頃、球根を掘り出して葉や根を整理し水気を切った布などで包みビニール袋などに入れ
室内で休眠させてあげます。
詳しくは売場スタッフまたは売場にPOPもありますのでぜひご覧ください！

以上外売場からでした。