OZAKI TILLANDSIA FAIR 7/27㈯7/28㈰ チランジア販売会 エアープランツと出会う! フェアまであと二日!
こんばんは、OZAKI TILLANDSIA FAIRの情報になります。
いよいよフェアまで残り2日になりました。このフェアからチランジアを初めてみてはいかがでしょうか?
今回のブログはチランジアとは、どういう植物なのかを簡単に解説させていただきます。
フェアの主役チランジアとは?
チランジア(エアプランツ)は、土を必要とせず(一部の種を除き)、葉から水分や養分を吸収して生育する植物です。室内で鉢植えやガラスに入れて楽しむことができ、初心者にもおすすめです。代表的な種類にはウスネオイデス、キセログラフィカ、イオナンタ、ストリクタなどがあります。
自生している場所や環境も様々で、森から砂漠まで様々な所にいます。現地では鉄塔や柱、家の屋根に付いていたりします。
同じ種類でも大きさが様々あります。 キセログラフィカ↓ 大きいの困る方安心して下さい。 小さいままの品種や、大きくなる品種、様々あります。
可愛い人気種 テクトラム↓
全身白いモヤモヤに包まれていて、可愛い種類も多いですが白いモヤモヤにも機能があります。
銀葉種と呼ばれる 白いモヤモヤに包まれた種類 可愛い種類が多く人気!
白いモヤモヤの正体
蒸発を防ぎ、乾燥への耐性
この白いモヤモヤの見た目は、葉に生えている小さな毛の一種であるトリコームと呼ばれる構造によるものです。
トリコームは水分蒸発を抑制し、乾燥を防ぐことができます。
このトリコームがあることにより可愛らしさ、水、肥料のバランスを取っています
日光を反射するための日よけ
トリコームでチランジアの体を守っています。日焼け対策も兼ねています。
水分吸収とバランスの取れた葉水
トリコームで水分や肥料を吸収しています。
次はチランジアの育て方や水やり方法など↓
育てる場所
高温多湿、蒸れは苦手ですので、真夏は涼しい半日陰、それ以外の季節は日の当たる、風通しのよい場所で管理します。
室内ではレースのカーテン越しぐらいの明るさがある場所で育成しましょう。
閉め切った風通しのない室内にずっと置いておくと弱ってしまう場合があります。
夏場の冷房や冬の暖房、エアコンの風などを直接当てないようにしましょう。
エアプランツは土に根を張らず、空気中の水分を取り込んで生長します。土に植える必要はありません。
水やり
水は必要ないと思われがちですが、あくまでも自生地の話です。
チランジアの自生地は、霧がたちこめるような湿度の高い地域です。
風の通らない乾燥しがちの室内は、霧吹きをしてあげたり、ときどきお水につけてお水をたっぷりあげてください。
葉の間などに水分がたまっていると腐る場合がありますので、水につけた後は、振ってしっかりと水をきってください。
お水をあげるタイミングは、夕方以降がおすすめです。
(チランジアは、昼中は気孔を閉じていて蒸散しないようにしています。そのため昼中に葉水などをしてもなかなか水分を吸収してくれません。夜になると気孔が開き、自生地では夜に結露した露を吸収するという性質をもっていますので、水やりは夕方~夜にしましょう。
その他のお手入れ
お花が咲いた後には子株ができることがあり、株分けで増やすこともできます。
(株分けというよりは、一度お花が咲いた親株は、1~2年で枯れますので、親株を取り除いて子株へと更新していくという感じです。)
長くなりましたが、育てやすいカテゴリーの植物なのでフェアで初めてみてはいかがでしょうか?
明日はフェアの会場写真やブロメリアなどをお伝えしたいと思います。