年末年始に「盆栽」はいかがでしょうか?
こんにちは。
気が付けばあっという間に年の瀬が近づいてまいりましたね。
今回は1F外売場で販売している盆栽のご紹介です。
雄大な自然の姿、その美しさや力強さを小さな鉢で鑑賞する日本の伝統的な表現のひとつである盆栽。
最近では海外の方にも「BONSAI」として人気があります。
実はこの時期はお正月飾り用の苗が出回り、いつもよりも材料を選べる時期でもあります。
既に仕立てられた盆栽も実が付いたり紅葉したりと季節感満載!
いくつかご紹介いたします。
▲黒松
盆栽といえば松、というイメージの方も多いのではないでしょうか。
凛とした佇まいが人気の黒松はまさに王道!
ちなみに盆栽は「正面」を「下から覗き込む」観賞方法がおすすめです。
大木の下から見上げるように、雄大な自然の荘厳さや時の流れの思いを馳せてみましょう。
▲小さめサイズの小品盆栽も…
▲見え方や印象がだいぶ変わります。
▲根がカッコいいですね…
▲五葉松
和風庭園でも定番のなじみ深い品種。
銀色がかった葉が美しく、木質が柔軟なため盆栽にも向いています。
▲葉が5本1組で生えるためその名がつきました。
▲真柏(しんぱく)
松同様、盆栽として人気のヒノキ科常緑樹。
派手さはないですがとても丈夫で育てやすく、初心者の方にもオススメです。
そしてなんといっても「白く白骨化する幹の芯」が魅力的な植物でもあります。
枝や幹が一部枯れて白骨化したものを神(ジン)や舎利(シャリ)と呼び、
自然界では強風や落雷などの自然現象で発生すると言われています。
▲幹とジンのコントラストが美しい
▲自然界の厳しさと儚さを感じます
こちらの松と真柏はあわせて「松柏盆栽」と呼ばれ、多くの方に愛されています。
▲ポップも展開中
その他にも実を観賞する「実もの盆栽」や紅葉も楽しめる「雑木盆栽」など…
お好みに合わせた1鉢を選んでみましょう。
▲キンズ
小さい実が可愛い柑橘の一種。
実は食用には向きませんが、緑からオレンジに色づく様には季節感を感じます。
▲ピラカンサ
生垣などでも見かける常緑樹。
大きくなるとたわわに実る実が見事!
とげがあるので注意です。
▲モミジ
大分散ってしまいましたが少し残っていました。
春の新芽、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の落葉と一年を通して楽しめる樹種ですね。
▲オリーブ
シンボルツリーとしても人気のオリーブも盆栽風に楽しむことができます。
生命力を感じる仕立てを堪能しましょう。
▲ソテツ石化
盆栽風のこんな商品もございます。
威風堂々、迫力満点、ぜひご自宅に。
▲一才桜 旭山
▲梅盆栽 しだれ梅
▲ボケ
▲黄梅
その他にも新春の植物が続々入荷してます!
ぜひこの機会にお手元に盆栽を飾ってみていかがでしょうか。
以上1F売場からでした。