土のいらない植物!?チランジアのご紹介
こんにちは、二階観葉植物担当です。
今回は土を使わなくても栽培できるチランジアのご紹介です。
土を使わない植物なんてあるのか…?とお思いでしょうが、あるのです!
それでは行きましょう!
▲ワイヤーで吊るしたチランジア 良い天気ですね。チランジアは中南米原産のパイナップル科植物。直射日光の当たらない明るく風通しの良い環境で、20℃~30℃程の暖かい環境を好みます。お水やりは、週に2.3回全体を霧吹きで濡らせばよいので管理もしやすくなっております。鉢植えにする必要が無いため、上記の写真のようにワイヤーで吊り下げることができます。種類豊富でそれぞれ違った株姿を持ち、違った良さがありますね。
▲コルク付けしたチランジア チランジアは自生地では木や岩に着生して生息しています。その過程で風が吹いても飛ばされないようにする為、養分を吸収すための根から、着生するための根へと進化していきました。コルクや流木に着生させることで、より自生地に近い環境下にすることが出来ます。水やりする際はコルクごと濡らしてしまっても大丈夫です。ちなみに、コルクへの着生は私のオススメです。
▲チランジア テクトラムカウレッセンス 表面にトリコームという空気中の水分を吸収する物質を持っています。トリコームにより表面がふわふわした柔らかい印象を与えてくれます。子株がたくさん生えてきていますね。群生させたり、子株を外すことで増やすこともできます!
▲チランジア コットンキャンディ― 可愛らしいお花が咲いております。チランジアは一生に一回だけ花を咲かせてくれます。花が咲く前に紅葉し、。紅色に色ずくその姿はとても美しいです。コットンキャンディーはとランジアの中でも花を咲かせやすい品種になります。
▲チランジア キセログラフィカ チランジアの王様とも呼ばれているキセログラフィカ。水やりの頻度うまく調節することで、自分好みの株姿に仕上げることもできます。現在店頭には、手のひらサイズの物から成人男性が抱きかかえるほどの大きなキセログラフィカもございます!是非ご覧になってみてください。
▲チランジア テクトラム 長いトリコームを持つテクトラム。手のひらに収まりきらないビックサイズです。この唯一無二のもふもふ具合がたまりません!風通しのよい環境で育てるのがオススメです。湿度が足りないと葉先が丸まったり枯れこんでしまうので気を付けましょう。
▲チランジア イオナンタバイハイニンギー 綺麗に紅葉し始めているバイハイニンギー。ここまで大きなものは滅多にお目にかかれないかもしれません!持った時にずっしりと重量感のある良い株ですね。
▲チランジア フックシー とげとげしており、ウニの様ですね(笑)小さいながら締まった良い株です。痛そうな見た目をしていますが思ったより痛くないんです!個人的おすすめのチランジアになります。
室内で土を使いたくない方や植物を吊り下げたい方、ちょっと違ったものをお求めの方などにおすすめのエアープランツ。ほかにも様々な種類、サイズ取り揃えております!いよいよセールも今週までとなりました。この機会に是非オザキフラワーパークへのご来店、心よりお待ちしております。
以上、二階観葉植物担当でした。