キンギョソウ(金魚草)

  • ゴマノハグサ科

  • キンギョソウ属

  • 流通名(和名)

    キンギョソウ(金魚草)

  • タイプ

    多年草(一年草扱い)

  • 原産地

    メキシコ

  • 草丈/樹高

    20cm~1.2m(品種により異なる)

  • 開花期

    4月~6月頃(品種によって異なる)

  • 花色

    ピンク・白・黄・オレンジ・赤・紫・褐色・ワイン色・クリーム色など

  • 耐寒性

    普通(極寒地では冬に枯死)

  • 耐暑性

    普通(ただし、長雨や多湿に弱い)

  • 花言葉

    「おしゃべり」「でしゃばり」「おせっかい」

キンギョソウ(金魚草)

キンギョソウ(金魚草)の特徴

名前の通り金魚を思わせる愛らしい花姿が魅力のお花。英名では竜に見立ててスナップドラゴンと呼ばれます。
品種が多く、草丈1m以上の高性種、こんもり茂る小型種、その中間のタイプもあり、切り花や花壇、鉢植えと幅広く利用されています。
本来は多年草ですが、高温多湿の蒸れに弱いことから、日本では一年草扱いです。
花が終わった後は、種子を包んでいる「莢(さや)」が、骸骨のようなドクロ形になるのが面白いと話題を呼んでいます。

キンギョソウ(金魚草)の栽培

日当たりと水はけがよく風通しのよいところで育てるのが大切。日陰や多湿地では生育が悪く、育ってもほとんど花が咲きません。
暑さ寒さにも強いですが、日本の高温多湿は苦手です。湿度の高い日本の気候では夏越しが難し部類に入ります。
花がらはこまめに摘み取り、切り戻しや枝すかしを行って、日照を確保し、風通しをよくするのがポイントです。

キンギョソウ(金魚草)

キンギョソウ(金魚草)