アイ(藍)、タデアイ(蓼藍)

  • タデ科

  • イヌタデ属

  • 流通名(和名)

    アイ(藍)、タデアイ(蓼藍)

  • タイプ

    一年草

  • 原産地

    東南アジア、中国

  • 草丈/樹高

    60cm~1mほど

  • 開花期

    8月~10月ごろ

  • 花色

    白、赤

  • 花言葉

    「美しく装う」「あなた次第」

アイ(藍)、タデアイ(蓼藍)

アイ(藍)、タデアイ(蓼藍)の特徴

日本で古くから藍染めに使われてきた植物で、葉を乾燥させ、発酵させた蒅(すくも)と呼ばれる染料を用います。
美しい紺色はジャパンブルーとも称され愛されてきました。
苗は5~7月ごろに入荷します。

アイ(藍)、タデアイ(蓼藍)の栽培

種から育てる場合は3月頃に種まきをします。
発芽温度は18~25度程度。生育温度は5~30度です。

水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
地植えの場合の用土はお庭の土にもみ殻燻炭や腐葉土、堆肥などをよくすきこみます。
鉢植えで育てる場合は一般的な草花培養土で大丈夫です。

水やりは乾いたらたっぷりと与えます。
肥料は2週間おきくらいに液肥か、月に1度くらいの固形肥料を施します。

染料用に葉を収穫する場合は、花を咲かせないようにしましょう。
(花を咲かせてしまうと、とれる染料の量も減ってしまうので、早めに摘み取ります)
種を採るのが目的でしたら花を咲かせましょう。

葉を収穫するには、7月ごろ地際から5cmくらいのところで刈り込みます。
その後、9月ごろまで再び成長した葉を刈り取ることができます。