ハエトリグサ
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科
モウセンゴケ科
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属
ハエトリグサ属(ディオネア属)
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流通名(和名)
ハエトリグサ、ハエトリソウ、ハエジゴク、ディオネア
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タイプ
落葉性多年草、食虫植物
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原産地
東部アメリカ
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草丈/樹高
~10cmほど
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開花期
5月~7月
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花色
白
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耐寒性
普通
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耐暑性
やや弱い
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花言葉
「魔性の愛」
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ハエトリグサの特徴
食虫植物というと真っ先に思い浮かぶのがこのハエトリグサではないでしょうか。
捕虫葉と呼ばれる二枚貝のような形の葉で虫を捕獲するユニークな植物です。
センサーと呼ばれる感覚毛が生えていて、このセンサーに短時間で2回以上触れると二枚貝状の葉が素早く閉じ、獲物を捕まえるという仕組みのようです。
葉が開いたり閉じたりするのはせいぜい4~5回で、むやみに触って動かすと株が疲れて弱ってしまうので注意しましょう。
ハエトリグサの栽培
用土
赤玉や鹿沼土に水ゴケ、ピートモスなどを加えた水もちのよい用土で育てます。
置き場所
日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
春秋は戸外の日光下でも大丈夫ですが、真夏の猛暑や強光で葉焼けしたり弱ったりする場合がありますので、夏は涼しい半日陰~日陰に置いてください。
長期間室内に置いていた場合、いきなり直射に当てると葉焼けする場合がありますので、徐々に慣らしてくようにしましょう。
寒さはそこそこ強く、土が凍らないようなところであれば冬越しできます。厳寒地では室内に入れてください。
水やり
湿地を好みます。用土は常にしめっているような環境にしてください。
腰水状態でも大丈夫ですが、お水は定期的に交換しましょう。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
肥料
肥料は不要です。虫を与える必要も特にありません。