クレマチス カキオ(柿生)
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科
キンポウゲ科
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属
センニンソウ属(クレマチス属)
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流通名(和名)
クレマチス カキオ(柿生)
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タイプ
落葉性多年草つる植物(常緑のものもあり)
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原産地
中国、ヒマラヤ
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草丈/樹高
2.5~3m前後(つるの長さ)
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開花期
4月~9月
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花色
ピンク
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耐寒性
強い(品種により異なる)
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耐暑性
やや弱い(品種により異なる)
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花言葉
「精神の美」「旅人の喜び」
※取り扱いのない場合もございます
クレマチス カキオ(柿生)の特徴
日本で生まれたお花で、世界的にも有名なクレマチスの育種家・小沢一薫(おざわかずしげ)さんが1980年に作出した品種です。
‘Star of India’ × ‘Crimson King’ が親とされています。
花径が12~18cmのパテンス系の系統で、旧枝咲き(去年伸びたツルに花が咲く)なので、剪定は先端の1~2節程度の弱剪定。
鮮やかなピンク色で、欧米では「ピンクシャンパン」とも呼ばれている人気のクレマチスです。
「クレマチス アサオ(麻生)」とは兄弟のお花です。
「アサオ(麻生)」よりも濃いピンク色で華やかな雰囲気があります。
環境や気温によっては紫の色みが強くなる場合もあるようです。
クレマチスらしいスッキリとした剣弁で、パテンス系は春だけの一季咲きが多いですが、環境と株の状態が良ければ秋にも咲きます。
剪定
昨年伸びたツルに咲く「旧枝咲き」。剪定は、先端から1~2節くらいのところで切る「弱剪定」です。
何年か経って株も大きくなり、地際から新しい芽もたくさん出てツルが混み過ぎて困る様でしたら、古いツルは切って整理しても大丈夫です。
クレマチスの全般的な栽培のポイント
クレマチスは全般的に、日当たりがよく水はけのよい場所で育てます。株元がじりじりと焼けるようなのを嫌います。
下草を植えたりマルチング材で株元を保護してあげるとよいでしょう。
根っこを切られるのを嫌うので、一度お庭に植えたら移植は厳禁。鉢植えの場合も根は崩さずに植えつけます。
多くの品種は冬に落葉します。(品種によっては常緑もあり)枯れたからといってダメになったわけではありません。翌春また芽吹いてきます。