クレマチス ザ・プレジデント
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科
キンポウゲ科
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属
センニンソウ属(クレマチス属)
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流通名(和名)
クレマチス ザ・プレジデント
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タイプ
落葉性多年草つる植物(常緑のものもあり)
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原産地
中国、ヒマラヤ、北半球の各地
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草丈/樹高
2~4m前後(つるの長さ)
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開花期
5月~10月
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花色
紫
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耐寒性
強い(品種により異なる)
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耐暑性
やや弱い(品種により異なる)
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花言葉
「精神の美」「旅人の喜び」
※取り扱いのない場合もございます
クレマチス ザ・プレジデントの特徴
濃い目の紫に蕊(しべ)も紫のすっきりとしたお花。1873年にイギリスで生まれたとされる銘花です。
‘Jackmanii'(ジャックマニー) × C. patens seedling(パテンス系実生) が親とされています。
環境や気温によって、濃い青紫で咲く場合と赤紫になる場合があります。(気温が低く涼しい環境だと青紫寄りの色になる)
「ラヌギーノーサ系」と表記される場合があるようですが、交配親を見る限り「原種ラヌギノーサ(Clematis lanuginosa)」ではないようなので、おそらく違うのではないかと思います。
交配親の情報から見れば「ジャックマニー系」と「パテンス系」の両方の性質を受け継いだものと思われます。
新旧両枝咲きで、剪定は強弱どちらで切ってもよい中剪定です。
また、株が充実すると花芯の中央がふっくらした万重咲きになる事があるようです。
この万重咲きは、「ザ・プレジデントの枝変わり」で、「マルチブルー」という名前で登録されていますが、稀に「ザ・プレジデント」の中に「マルチブルー」が一緒に咲いているのを見かけることもあります。 ↓
剪定(新旧両枝咲き)
今年伸びた新枝と、前年に伸びた旧枝のどちらでも咲く「新旧両枝咲き」。
剪定は、深め浅め、どちらで切ってもよい「中剪定」。(「任意剪定」と表記されることもある)
何年か経って株も大きくなり、地際から新しい芽もたくさん出てツルが混み過ぎて困る様でしたら、古いツルは切って整理しても大丈夫です。
クレマチスの全般的な栽培のポイント
クレマチスは全般的に、日当たりがよく水はけのよい場所で育てます。株元がじりじりと焼けるようなのを嫌います。
下草を植えたりマルチング材で株元を保護してあげるとよいでしょう。
根っこを切られるのを嫌うので、一度お庭に植えたら移植は厳禁。鉢植えの場合も根は崩さずに植えつけます。
多くの品種は冬に落葉します。(品種によっては常緑もあり)枯れたからといってダメになったわけではありません。翌春また芽吹いてきます。