アカシア(ミモザ)
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科
マメ科
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属
アカシア属
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流通名(和名)
アカシア(ミモザ)
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タイプ
半落葉~常緑高木
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原産地
オーストラリア南東部
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草丈/樹高
10m~
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開花期
3月~4月上旬
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花色
黄色
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耐寒性
普通
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耐暑性
強い
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花言葉
「友情」「感謝」「真実の愛」「ひそかな愛」
※取り扱いのない場合もございます
アカシア(ミモザ)の特徴
春に黄色のお花をびっしりとつけるシンボルツリーとしても人気の花木。代表的なのは「ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)」。
一般的に「ミモザ」と呼ばれているのは、日本では「ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)」の事をさし、イタリアでは「ミモザ」というと「フサアカシア」の事をさします。
黄色の花色は幸運の象徴とも言われ、オーストラリアでは、アカシアがある並木道の近くに住むと運勢が上がると言われているそうです。
他に流通しているものは、「銀葉アカシア」「房アカシア」「三角葉アカシア」「真珠葉アカシア」などがあります。
アカシア(ミモザ)の栽培
置き場所、植え付け場所
日当たりがよく、水はけのよい場所を好みます。
土はそれほどこだわらなくてもよく、やせ地でも育ちます。ただし日当たりの悪いところではお花が咲かなくなります。
大きくなる木ですので、広いお庭向きの花木です。
また、移植は嫌いますので、いったんお庭に植えたら植え替えはしないよう、あらかじめ植付場所を吟味してから植え付けましょう。
根は浅いところに発達する植物なので、台風や強風の時などは要注意。しっかりと添え木をして植え付けるようにします。
耐寒性は普通ですが、-5度以下になるような寒冷地では冬越しが難しく、鉢植えで育ててください。
水やり
庭植えでしっかりと根づいたらお水は自然にまかせて大丈夫ですが、極端に乾燥するような場所では適宜お水をあげてください。
鉢植えでは乾いたらたっぷりと与えます。
肥料
マメ科の植物は、土中の根粒菌に作用し、空気中のチッ素を取り込んで栄養を得る性質があり、多肥にすると育ちが悪くなりますので肥料は控えめにします。
剪定
花芽は、夏ごろにできますので、剪定する場合は花後~7月頃までに済ませておきましょう。夏以降に剪定すると花芽を落とすこととなり、翌年花が咲かなくなります。
まだ若い木の場合は、伸びている枝の先端だけを軽く切り、枝数が増えてきたら間引き剪定をして樹形を整えていくようにします。
放任すると大木になり強風で倒れる危険が増しますので、4~7月ごろに剪定して小柄な樹形に仕立てていくのがコツです。