ピメレア
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科
ジンジョウゲ科
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属
ピメレア属
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流通名(和名)
ピメレア、ライスフラワー、ピンクライスフラワー
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タイプ
半耐寒性常緑低木
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原産地
オーストラリア、ニュージーランド
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草丈/樹高
30~80cmほど
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開花期
四季咲き(日本では3~5月ごろ)
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花色
ピンク、白など
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耐寒性
やや弱い(0度程度)
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耐暑性
弱い(蒸れに弱い)
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花言葉
「愛の芽生え」
※取り扱いのない場合もございます
ピメレアの特徴
オーストラリアやニュージーランドに分布するブッシュ状になる常緑低木で、ヤグルマギクやマーシャリアにも似たお花を咲かせます。
原産地は乾燥した気候のため、夏の蒸し暑さ、高温多湿は嫌います。
日本の夏の気候には基本的に合わず、過湿や蒸れで枯らしてしまうこともあり、やや中級者向きの植物ともいえます。
ピメレアは約100種以上の種類があるといわれ、
園芸店で一番多く見かけるピメレア・スペクタビリス(Pimelea spectabilis)、ピンクの花をつけるピメレア・フェルギネア(Pimelea_ferruginea)、葉に厚みがあり濃いピンクのお花のピメレア・ロゼア(Pimelea rosea)、黄色の小花をつけるピメレア・クルビフローラ(Pimelea curviflora)、クリーム色の下向きのベル型の花が咲くピメレア・フィソデス(Pimelea physodes)などがあります。
当店では「ピメレア・フォーシーズンズ」(Pimelea linifolia ‘Four Seasons’)というピンクのお花の入荷が多いです。
(春3月ごろ、または9~10月ごろにも入荷することがあります)
ピメレアの栽培
置き場所
春と秋は日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
真夏は木陰などの涼しい半日陰に置いてください。
蒸れや過湿を嫌うので、雨の当たらない場所を選びましょう。
日本の夏の気候には基本的に合わず、過湿や蒸れで枯らしてしまうこともあり、やや中級者向き。
寒さは、0度程度まで耐えられるとされていますが、寒風や霜のあたらない陽だまりに置くか、室内に取り込みます。
暖かい地域でしたら戸外で冬越しもできます。
用土
水はけのよい培養土を用います。一般的な草花培養土でしたら砂やパーライトなどを足して水はけをよくします。
水やり
基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
乾燥気味を好み、過湿は嫌います。
水をやり過ぎると枯れることがあります。
肥料
春、秋に緩効性肥料を軽く施します。
多肥は好みません。