ラケナリア(ラケナリア・ビリディフローラ)
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科
キジカクシ科
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属
ラケナリア属
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流通名(和名)
ラケナリア、ラケナリア・ビリディフローラ、アフリカンヒヤシンス
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タイプ
半耐寒性秋植え球根
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原産地
南アフリカ・ケープ地方
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草丈/樹高
15~30cmほど
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開花期
11~12月ごろ
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花色
エメラルドグリーンほか
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耐寒性
やや弱い
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耐暑性
普通
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花言葉
「移り気」「変化」「持続する愛」
※取り扱いのない場合もございます
ラケナリア(ラケナリア・ビリディフローラ)の特徴
エメラルドグリーンの鮮やかな花色が印象的なお花。
ラケナリア自体は、南アフリカに約100種ほどあるそうで、花色は白、赤、オレンジやピンクのお花など多様で、花の形も様々です。
上記写真の品種は、「ラケナリア・ビリディフローラ」で、神秘的な翡翠色の花色からファンも多い球根植物です。
花名はスイスの植物学者であるワーナー・ド・ラ・ケナル氏(Werner de la chenal)に因むそうです。
園芸店では、苗は年に1~2回入荷する程度で、あまり多く流通はしていないようです。秋(9月ごろ)に球根が入荷する場合もあります。
ラケナリア(ラケナリア・ビリディフローラ)の栽培
置き場所
日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
秋に球根を入手した場合、植え付け適期は9~10月ごろで、12月ごろに咲きます。
寒さにはやや弱いため、霜の降りない軒下や室内の日の当たる窓辺で管理します。(夜は窓際は冷えるので移動してください)
長い間室内の日の当たらない所に置くと、花色が淡くなったり、日光不足で茎が弱ったりします。
温度が高すぎても徒長しがちになるので、暖房のきいた暖かい部屋などは避けるようにします。
用土
水はけと水もちのよい草花培養土を用います。
水やり
球根を植えた場合は芽が出るまでは乾かさないようにお水やりをします。
芽がでた後は過湿にしないような水やりとします。
(鉢土の表面が白く乾いた状態になるまで水はやらずに1~2日くらい土の表面を乾かしてから、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えます。)
(自生地の環境は、日光がよく当たり、雨があまり降らないような草原です。)
肥料
肥料はほぼ不要です。
あげるのであれば、元肥を土に混ぜるのではなく、花後に置き肥として緩効性肥料を軽くあげる程度。
花後の管理
花が咲き終わったら花茎のつけ根部分から茎を切り取って花がらを残さないようにします。
(花がらを放置しておくと、結実して球の肥大が悪くなってしまいます。)
葉っぱのある間はお水やりを続けてよいですが、徐々に与える量を開花期の半分くらいに減らします。
初夏~夏の間は休眠します。5月ごろに葉が萎れたら更に減らして水切り、休眠中はお水はあげなくて大丈夫です。
秋になると芽が動いてきますので、徐々に水やりを再開します。