サラセニア

  • サラセニア科

  • サラセニア属

  • 流通名(和名)

    サラセニア、ヘイシソウ(瓶子草)

  • タイプ

    食虫植物

  • 原産地

    北アメリカ、東部アメリカ

  • 草丈/樹高

    15cm~1m程度

  • 開花期

    3月~5月

  • 花色

    赤、ピンク、黄色など

  • 耐寒性

    普通

  • 耐暑性

    強い

  • 花言葉

    「憩い」「風変わり」「変わり者」

サラセニア

サラセニアの特徴

春秋に筒状の捕虫する瓶子葉が伸びて、一度筒に入った獲物は上って出られないような仕組みの食虫植物。
筒状の葉がお酒を入れる瓶子(へいし)に似ている事からヘイシソウ(瓶子草)とも呼ばれます。
すっと伸びた筒形の葉と、ピンクに色づくタイプなど、カラフルな色合いや、美しい網目模様が入るタイプなどがあり、ユニークな見た目で、インテリアグリーンとしても人気です。

サラセニアの栽培

置き場所

日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
筒状の部分に雨水などが入らないよう、雨にはあてないようにしてください。
春秋は戸外の日光下でも大丈夫ですが、真夏の猛暑や強光で葉焼けしたり弱ったりする場合がありますので、夏は涼しい半日陰に置いてください。
長期間室内に置いていた場合、いきなり直射に当てると葉焼けする場合がありますので、徐々に慣らしてくようにしましょう。
寒さには比較的強く、用土が凍るような環境でなければ冬越しできます。厳寒地では室内に取り込んでください。

水やり

湿地の植物で、乾燥を嫌い、湿った環境を好みます。
腰水での管理もOKです。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。

肥料

肥料は不要です。虫を与える必要も特にありません。