アキレア(西洋ノコギリソウ)(ヤロウ)
-
科
キク科
-
属
アキレア属
-
流通名(和名)
アキレア、ノコギリソウ、西洋ノコギリソウ、ヤロウ
-
タイプ
多年草
-
原産地
北半球の温帯
-
草丈/樹高
5cm~1.2m
-
開花期
5~9月
-
花色
白、赤、オレンジ、ピンク、黄色など
-
耐寒性
強い
-
耐暑性
やや弱い
-
花言葉
「戦い」「勇敢」「治癒」
※取り扱いのない場合もございます
アキレア(西洋ノコギリソウ)(ヤロウ)の特徴
アキレアは、別名ノコギリソウ、ヤロウともいい、100種類以上の種類があります。
ハーブとして栽培されているのは、コモンヤロウ(学名:Achillea millefolium. L.)で、「兵士の傷薬」とも呼ばれ、古来から、止血剤などに使われてきたハーブです。
花にはかすかな麝香の香りがあります。葉はノコギリの刃のようにギザギザしているのが特徴です。
柔らかい若葉は食用もでき、サラダやおひたし、スープなどに使われます。育ち過ぎた葉は苦みがあるので、茹でたり過熱した方がよいです。
また、花や葉をハーブティーにしたり、ハーブバスや、足浴、ミツロウとあわせて保湿クリームなど、化粧品にも利用されています。
ハーブの種類だけではなく、観賞用としても園芸品種が多く、ピンクや赤、オレンジなどさまざまな花色のものがあります。
アキレア(西洋ノコギリソウ)(ヤロウ)の栽培
置き場所
日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。やや乾燥気味を好み、じめじめした場所や過湿は嫌います。
真夏は涼しい半日陰に置いてください。
耐寒性は強いですが、霜や寒風に当てないようにしましょう。
水やり
基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
冬は水やりを減らし、乾かし気味にします。
肥料
春秋の生育期間に緩効性肥料を施します。
有機肥料は、虫やカビなどが発生しやすくなります。ベランダ菜園などでは、IB化成などの化成肥料にした方が虫が発生しにくいです。