スイートメキシカンハーブ

  • クマツヅラ科

  • フィラ属

  • 流通名(和名)

    スイートメキシカンハーブ、メキシカンスイートハーブ、リッピア、アマミコウスイボク(甘味香水木)

  • タイプ

    非耐寒性低木

  • 原産地

    メキシコ、中南米

  • 草丈/樹高

    40~60㎝

  • 開花期

    5~11月

  • 花色

  • 耐寒性

    弱い

  • 耐暑性

    強い

  • 花言葉

    「はにかみ」

スイートメキシカンハーブ

スイートメキシカンハーブの特徴

葉っぱに独特の芳香があり、噛むと甘みがあります。古くからシロップにしたり、薬用または甘味料として利用されてきました。
砂糖の1000倍の甘さがあるとされ、ステビアよりも甘いです。
よく乾燥させた葉を水と共に弱火で30~40分煮だすとシロップができます。やや草の香りがありますので、ハーブティーなどの甘みを加えるのに合うと思います。
糖質を抑えるために甘味料として使えますが、樟脳を含むので、生葉の常用は控えたほうがよいようです。
ヒメイワダレソウにも似た白い小さなお花を咲かせます。

スイートメキシカンハーブの栽培

置き場所

日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
高温多湿には弱いので、真夏は涼しい半日陰に置いてください。
寒さには弱いので、冬は室内に取り込んでください。環境によっては冬は落葉します。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
冬は水やりを減らし、乾かし気味にします。

肥料

春秋の生育期間に緩効性肥料を施します。
有機肥料は、虫やカビなどが発生しやすくなります。ベランダ菜園などでは、IB化成などの化成肥料にした方が虫が発生しにくいです。

スイートメキシカンハーブ