フランネルフラワー

  • セリ科

  • アクチノータス属

  • 流通名(和名)

    フランネルフラワー、アクチノータス

  • タイプ

    多年草

  • 原産地

    オーストラリア

  • 草丈/樹高

    20~80cm

  • 開花期

    9~11月

  • 花色

    白グリーン

  • 耐寒性

    弱い

  • 耐暑性

    弱い

  • 花言葉

    「単純な美」「逆境に立ち向かう」「友愛」

フランネルフラワー

フランネルフラワーの特徴

ビロードのような産毛の生えた、ほんのりモフモフ感のある白グリーンのお花を咲かせます。
一見お花じゃないようにも見え、おしゃれな雰囲気で人気の植物ですが、高温多湿には弱く、梅雨~真夏に枯らしてしまう事も多く、やや上級者向け。
蒸れやすいのでぎゅうぎゅう詰めにした寄せ植えなどでもダメになりやすいので注意しましょう。

フランネルフラワーの栽培

用土

酸性土壌を好みます。一般的な培養土は、ピートモスや鹿沼土で酸度を調整します。紫陽花の青花用の専用土や、ブルーベリー用の用土が向きます。

置き場所

日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
高温多湿は嫌います。真夏は涼しい半日陰で、梅雨時などは、長雨にあてないようにしてください。
寒さには弱いので、冬は室内に取り込んでください。
高温多湿にも寒さにも弱く、特に日本の蒸し暑い夏は枯れやすいので、やや上級者向けの植物です。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをしますが、多湿や蒸れに弱く、乾燥気味に管理します。
お水をあげる時は、上からバサーっとあげないようにしましょう。蒸れて枯れる要因になります。
常に土が湿っている状態では根腐れしてしまうので、ちゃんと乾くのを待ってからお水やりをしてください。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
冬は水やりを減らし、乾かし気味にします。

肥料

肥料はほとんど不要です。あげるなら、観葉植物用の肥料か、リンサン分の少ない肥料を軽くあげる程度にします。

フランネルフラワー