ケイパー
-
科
フウチョウボク科
-
属
ケイパー属
-
流通名(和名)
ケイパー、ケーパー、ケッパー
-
タイプ
半つる性低木
-
原産地
地中海沿岸、イラン、アフガニスタン
-
草丈/樹高
1mほど
-
開花期
4~5月(蕾は5月頃、若い実は7月頃収穫)
-
花色
白
-
耐寒性
やや弱い
-
耐暑性
やや弱い
オンラインストアで探す
※取り扱いのない場合もございます
ケイパーの特徴
半つる性の低木で、ツボミを塩漬けやピクルスにしたものがイタリア料理やフランス料理などで使われています。
日本ではまだあまりお馴染みの食材ではないかもしれませんが、よく見かけるのは、サーモンのマリネに入っているもの。薬味やサラダの付け合わせなどに使われています。
β-カロテン、カルシウム、食物繊維を含み、解毒、抗酸化作用、抗菌作用、食欲増進、便秘緩和などの効果があるとされています。
ケイパーの栽培
置き場所
日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
春秋は戸外の日光下でも大丈夫ですが、真夏は涼しい半日陰に置いてください。
寒さにはやや弱く、関東以西でしたらフレームなどをつけて霜や寒風にあてないようにすれば戸外で冬越しできます。(耐寒温度は0度くらい)寒冷地では冬は室内に取り込んでください。
水やり
基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
冬は水やりを減らし、乾かし気味にします。
肥料
春秋の生育期間に緩効性肥料を施します。
収穫
蕾は5月ごろに収穫できます。収穫後1日くらい乾燥させて、塩漬けや、白ワインビネガーなどに漬けて利用します。