ハツカダイコン(二十日大根)

  • アブラナ科

  • ダイコン属

  • 流通名(和名)

    ハツカダイコン(二十日大根)、ラディッシュ

  • タイプ

    一年草

  • 原産地

    ヨーロッパ

  • 草丈/樹高

    ~30cmほど

  • 耐寒性

    やや弱い

  • 耐暑性

    やや弱い

  • 花言葉

    「適応力」「潔白」

ハツカダイコン(二十日大根)

ハツカダイコン(二十日大根)の特徴

サラダやお漬物などでお馴染み、「二十日大根」という名前の通り、短い期間で収穫できる小型のダイコンで、ガーデニング初心者でも育てやすい野菜です。
丸くて赤い「さくらんぼ」という品種やちょっと細長いタイプなどいくつかの品種があります。
丸いので一見カブのようにも見えますが、ダイコンです。

ハツカダイコン(二十日大根)の栽培

用土

畑では植え付けの2週間前までに苦土石灰などで酸度を調節しましょう。
一週間前に堆肥、化成肥料を施しよく耕しておきます。
プランター栽培では、一般的な培養土で大丈夫です。連作を嫌いますので、前回アブラナ科を植えた用土は再利用しないようにしましょう。

種まき

発芽温度は15~25度。生育適温は17~20度で、涼しい環境を好みます。
春まきは、撒き時が3~5月ごろ、種まきから20~30日ごろで収穫、
夏まきは、撒き時が9~10月ごろ、種まきから30~60日ごろで収穫できます。

1cmくらいのすじまきにし、芽が出たら生長具合にあわせて間引きます。(最終的な株間は、株と株の間が5cmくらい)

水やり

基本的に乾いたらたっぷりと与えます。過湿は嫌います。

肥料

畑の場合は元肥だけでもOKです。プランターで元肥を入れていない場合、本葉が2~3枚ほどになったら化成肥料を施します。
有機肥料は、虫やカビなどが発生しやすくなります。ベランダ菜園などでは、IB化成などの化成肥料にした方が虫が発生しにくいです。

収穫

1か月くらいで赤くなります。土から出た部分がが2~4cmくらいになったら収穫できます。
種まきから、およそ35日程度。(気温や環境によって異なります)

その他の注意

虫に食べられやすいので、不織布などで覆うなど防虫対策を施しましょう。

ハツカダイコン(さくらんぼ)苗