ピーマン
-
科
ナス科
-
属
トウガラシ属
-
流通名(和名)
ピーマン
-
タイプ
一年草
-
原産地
中南米
-
草丈/樹高
60~80cmほど
-
開花期
収穫期:6~10月
-
花色
白
-
耐寒性
弱い
-
耐暑性
強い
-
花言葉
「海の恵み」「海の利益」
※取り扱いのない場合もございます
ピーマンの特徴
少しの苦みと青臭さがあり、お子様をはじめ苦手な方も多い緑黄色野菜かもしれません。
子供の頃は苦くて嫌いと思ったものの、大人になるとその苦みが逆に美味しいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
軽く焼いてお醤油+みりんにくぐらせただけの煮浸しはお手軽ですがとても美味。
また個人的にはナポリタンにはなくてはならない存在で、その他、ピーマンを主軸にした青椒肉絲やピーマンの肉詰めなどもとっても美味しいです。
栄養価も高く、高血圧抑制や抗うつ作用、抗発ガン作用や免疫賦活作用などの効果があるとされています。
苦みが少なく甘いパプリカやカラーピーマンの他、最近では種のない「たねなっぴー」などの品種もあります。
ピーマンの栽培
ナス科の野菜は連作を嫌います。ナス科の植物(じゃがいも、なす、ピーマン、とうがらし他、ペチュニア、ヤマホロシなどのお花も含む)を同じ土で連続して植えないようにしましょう。
苗は4月中下旬ごろから6月ごろまで出回ります。家庭菜園でしたら5月のゴールデンウイーク頃が植付け適期です。
あまり早くに苗を購入すると寒さでやられる事がありますので注意しましょう。(安心できる目安は夜温が15度以上)
ナスと同様に、一番花が咲き始めた頃、勢いのよい脇芽を2本残して主幹と合わせて3本立ちにします。
実がつきだすと枝先が重くなり、折れやすくなりますので、しっかりと支柱を立てましょう。
花が咲いて2週間~20日くらいで収穫できます。
シシトウや唐辛子が近くにあると辛みが出やすくなる場合があります。
カラーピーマンは色がカラフルなものの総称で、その中でも大型で肉厚、ベル型のものをパプリカと呼んで区別しています。
どちらも甘くて食べやすいので人気です。
カラーピーマンやパプリカはピーマンと比べると色づくまで日数がかかります。(気候や環境にもよりますが開花から2ケ月くらい)
完熟させるまで実をつけていると株に負担がかかるため、青いピーマンよりも収穫量は少な目になります。
どちらも収穫した後は追肥を施しましょう。