スイカ(西瓜)

  • ウリ科

  • スイカ属

  • 流通名(和名)

    スイカ(西瓜)

  • タイプ

    一年草

  • 原産地

    南アフリカ

  • 草丈/樹高

    2m以上(つるの長さ)

  • 開花期

    収穫期:7~9月

  • 花色

    黄色

  • 耐寒性

    弱い

  • 耐暑性

    強い

  • 花言葉

    「どっしりしたもの」「かさばるもの」

スイカ

スイカの特徴

夏といえばスイカ。甘くて瑞々しくシャリシャリとした冷たいスイカはなんともいえない夏の醍醐味です。
園芸店では大玉、小玉、ラグビー型、黒皮すいかなど、様々な品種が並びます。
他の野菜と比べると少々難しいですが、プランターでも育てることが可能です。

スイカの栽培

スイカの苗の販売時期は5~6月ごろ。植え付け適期はゴールデンウィークごろです。
スイカの産地は海岸近くが多く、水はけのよい砂地の土壌を好みます。
でっぷりとした肥沃な土よりも痩せた土の方がよく、よく日の当たる場所で育てましょう。
その年の天候が暑いほどよいスイカができると言われています。
スイカは多肥すぎるとシャリシャリとしたスイカではなくフニフニャした感じにの果肉になってしまうので、肥料はやり過ぎないようにします。
また元肥のチッ素が多いとツルができ過ぎて着果が悪くなるので、元肥のチッ素分は控えめにします。

本葉が5~6枚伸びてきたら先端を摘芯して子づるを出させます。(親づるよりも子づる孫づるに花を付ける)
一番目の子づるは摘除し、他の子づるを3~4本残すようにします。

スイカは丈夫なカボチャに接木されたものがほとんどです。育つにつれて台木のカボチャの葉が大きく伸び過ぎてきたら、カボチャの葉は適宜刈り取りましょう。
最初は雄花しか咲きませんがある程度育ってきたら雌花も咲くようになってきます。
(第1の雌花は6~8節につき、その後、7~8節ごとに第2、第3の雌花がつきます。)

子づるが50cmくらいになったら一回目の追肥をします。(8-8-8などの化成肥料をひとつかみ。50gほど)
一番花は奇形になったり落下したりすることが多いので、2番花か4番花に受粉させるようにします。
畑では放任でも結構大丈夫ですが、プランター栽培では人工授粉した方がよいです。畑でも確実にしたい場合は人工授粉しましょう。
人工授粉は朝9時頃までに行い、受粉した日をラベルなどに書いて付けておきます。
プランターの大きさや環境によっても変わりますが、上手に育てると1株あたり2つくらい収穫できます。
畑では子づるにひとつづつ、3~4個収穫できるのではないでしょうか。

受粉をすると上を向いていた花が翌日か翌々日には下を向きます。
3日くらいでも目に見えるくらい膨らんできます。
卵くらいの大きさになったら二回目の追肥をします。(同じく化成肥料をひとつかみ。50gほど)

つるを這わせずに行灯仕立てやネット仕立てにしたりする場合は、重さで折れないよう、ネットなどを利用してスイカを支えるようにします。
つるを這わせている場合は、水やりの際の跳ね返りなどでスイカが汚れないよう敷き藁などをするとよいでしょう。

収穫について(積算温度)

授粉を行ってから、大玉スイカで約45~50日、小玉スイカなら約35~40日ごろが収穫の目安です。

スイカの積算温度(熟すまでに必要な温度)は、一般的な大玉スイカは1000~1100℃(約45~50日)、小玉スイカは850~900℃(約35~40日)と言われています。

例えば、最低気温が15度、最高気温が30度の場合、(15+30)÷2=平均温度が22.5℃で、850℃に達するまでには約38日、1000℃に達するまでには約45日という計算です。
(もちろん自然では毎日同じ気温ではないので、気温により必要日数は変わってきます)

台風には気をつけましょう

台風シーズン時に、鉢ごと倒れてせっかくの実が割れてしまったり、つるが折れてしまったりなどの事故が起こることが多々あります。
(毎年そういったお電話があり、どうしたらよいですか、とご相談をうけます)
(割れてしまったり、折れてしまったものは、もうどうしようもできません)
台風が来るという時は、鉢をしっかりと固定するか、可能なら一時的に退避するなど、そうならないよう予めしっかりとした対策をしてください。