ズッキーニ

  • ウリ科

  • カボチャ属

  • 流通名(和名)

    ズッキーニ

  • タイプ

    一年草

  • 原産地

    北アメリカ南部、メキシコ

  • 草丈/樹高

    1~2mくらい

  • 開花期

    収穫期:6~9月

  • 花色

    黄色

  • 耐寒性

    弱い

  • 耐暑性

    やや弱い

  • 花言葉

    「ほのかな恋」

ズッキーニ

ズッキーニの特徴

フランスやイタリア料理でおなじみの野菜で、キュウリに似た外見ですが、カボチャの仲間です。
南仏料理「ラタトゥイユ」が有名で、クセもなく淡白な味わいから、ソテー、煮込み、スープ、パスタ、グラタン、カレーや天ぷらなど、さまざまな料理で食されています。
黄色と緑色のものがあり、品種としては「ダイナー」「オーラム」「ゼルダ・ネロ」「ゼルダ・ジャッロ」などがあります。

ズッキーニ

ズッキーニの栽培

5月のゴールデンウィークころに苗が出回ります。
植え付け後は風で株が揺らされたりしないよう、支柱をたてて固定しましょう。
ズッキーニは一株だけでは実がなりにくいため、2~3株以上植え付けるのをおすすめします。

ズッキーニはつるなし(立ち性)のカボチャですが、茎が伸びるにつれて重さで倒れ、カボチャのように地面を這う感じになります。
一本の支柱に括り付けるだけでは、枝が折れやすいので、クロスした2本の支柱を伸びたつるの先の方にも設置し、複数の支柱で倒れた茎を支えるような感じにします。

開花したら人工授粉しましょう。
実が土に触れると傷みやすいので、敷きワラを敷いておくとよいです。
受粉後4~6日、長さ約20cmくらいになったら収穫できます。

茎や葉には細かいトゲがありますので手袋をつけて収穫するようにしましょう。
収穫が始まったら2~3週間に1回の間隔で追肥をしてください。

キュウリやメロン、ズッキーニは、うどんこ病にかかりやすい傾向にあります。
「カリグリーン」など、うどんこ病用の薬剤がありますので利用しましょう。