ツルムラサキ

  • ツルムラサキ科

  • ツルムラサキ属

  • 流通名(和名)

    ツルムラサキ

  • タイプ

    一年草

  • 原産地

    東南アジア

  • 草丈/樹高

    2mほど

  • 開花期

    収穫期:7~10月ごろ

  • 耐寒性

    弱い

  • 耐暑性

    強い

  • 花言葉

    「頼りにします」「頼りにしすぎ」

ツルムラサキ

ツルムラサキの特徴

文字通りつるが紫色の夏の葉野菜で、粘りがあるのが特徴です。茎が緑色の青茎種と、赤紫色の赤茎種とがあります。
カロテンやビタミンC、B2、カリウム、鉄分などを多く含む栄養価の高い野菜で、ホウレンソウよりも栄養価が高いとされています。
粘りと少々のクセがあるため苦手な方もいらっしゃるようですが、そのクセが美味しいと好まれる方も多いです。
葉以外にも花と茎も食べられ、軽く塩茹でしたお浸しから、野菜炒め、ナムルやお味噌汁の具、スープやパスタなどさまざまな料理で食されています。

ツルムラサキの栽培

比較的高温多湿を好むので、育てやすい野菜です。
苗の販売時期は5~6月ごろ。植え付け時期は5月のゴールデンウィーク~中旬ごろです。
つる性で2mくらいまで伸びるので、支柱を用意しましょう。

草丈が20~30cmくらいになったら先端から15cmくらいで収穫をかねて摘芯します。
摘芯をすると脇芽が伸びてきますので、その脇芽を伸ばして育てます。
脇芽も伸びてきたら同様に、先端から15~20cm程度のところで収穫、また伸ばして、と長く収穫できます。
大きくなりすぎた葉や茎は硬くなってきますので、柔らかいうちに収穫するようにしましょう。
耐寒性がないので寒くなってしまったら終わりですが、秋遅くくらいまで収穫できます。

ツルムラサキ


ツルムラサキ