カンパニュラ・メリーベル（カンパニュラ・ハイブリッド）

カンパニュラ・メリーベル（カンパニュラ・ハイブリッド）の特徴

桔梗に似た薄紫のベル型のお花が咲く、PW（PROVEN WINNERS）の登録商標の園芸品種です。
従来のカンパニュラ（ベルフラワーやジューンベルなど）よりも健強で、暑さにも強く、初夏～秋遅くまで長期間咲くように改良されたお花です。
お花の大きさは1～2cmほどで、ベルフラワー（カンパニュラ・ポルテンシュラギアナ）と比べると大きめ。

カンパニュラ・メリーベル（カンパニュラ・ハイブリッド）の栽培

日当たりがよく、水はけ、風通しのよい環境を好みます。
耐寒性が強く、冬は特に防寒などは必要ありません。
梅雨の時期などは長雨に打たれない場所で管理しましょう。過湿や蒸れは嫌います。
従来のカンカニュラよりは比較的暑さに強いように改良されたものの、基本的に高温多湿、猛暑はやはり嫌いますので、真夏は涼しい木陰などに移動した方がよいです。
咲き終わった花がらはこまめに摘むよういすると次のお花が咲きやすくなります。
また、梅雨ごろにいったん切り戻しをして刈り込むと梅雨明け以降の急激な暑さに株が蒸れにくく夏越ししやすくなります。
肥料は開花期間、成長期に液肥を1～2週間に一回、またはIB化成肥料などの固形肥料を月に1回くらい施します。
真夏、真冬は肥料は中止してください。

カンパニュラ・メリーベル（カンパニュラ・ハイブリッド）

カンパニュラ・メリーベル（カンパニュラ・ハイブリッド）