グレビレア
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科
ヤマモガシ科
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属
グレビレア属
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流通名(和名)
グレビレア、スパイダーフラワー、シノブノキ(忍木)、ハゴロモノキ(羽衣木)
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タイプ
半耐寒性常緑低木
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原産地
オーストラリア、パプアニューギニア
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草丈/樹高
20cm~8m(種類により異なる)
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開花期
通年、2月~6月(種類により異なる)
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花色
黄色、ピンク、オレンジ、白など
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耐寒性
強いやや弱い(品種によっても異なる)
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耐暑性
強い
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花言葉
「情熱」「平和」「燃える熱情」「あなたを待っています」
※取り扱いのない場合もございます
グレビレアの特徴
オーストラリアやパプアニューギニア原産の常緑低木で、ブラシを連想させるような、くるんと巻いた雌しべが主体の、ユニークなお花を咲かせます。
葉の形や花期、樹高など、種類によっても異なり、主なものは低木ですが、20mにもなる高木の種類もあるようです。
300種類以上も種類があると言われています。
近年ではオージープランツの愛好家も増え、日本でもオーストラリアの植物はポピュラーになってきています。
「グレビレア・ココナッツアイス」「グレビレア・ピーチアンドクリーム」「グレビレア・ドーンパプル」などの品種があります。
グレビレアの栽培
用土
グレビレアは土の中のリン酸を集中して吸い上げる特殊な根を持っています。
そのため、一般的な培養土に植えるとリン酸を吸いすぎ肥料過多になってしまい最悪枯れてしまう事もあるそうです。
肥料分の少ない痩せた土がよく、保水性の高いでっぷりと肥えた土壌よりも、排水性を高くした用土にします。
海外の愛好家の方ではピートモスとパーライトを5:5の割合という配合をされる方もいらっしゃるようです。
市販の用土の中では、軽石などが主体の排水性のよい山野草の培養土などがよいでしょう。
置き場所
戸外の日当たりが良く、風通し、水はけのよい環境で育てます。
梅雨時などは長雨にあたらない場所で管理してください。
オージープランツの中では比較的寒さには強いといわれていますが、耐寒性は品種によっても異なります。
0℃くらいまで耐えるものもあるようですが、沖縄などの暖かい地域を除き、基本的には鉢植えで育てましょう。
水やり
用土が乾いたらたっぷりとお水やりします。
グレビレアは比較的水を好むものが多いです。特に夏場は水切れしやすいので、たっぷりとお水やりをしてください。
水はけの悪い用土では根腐れの要因になります。お水を好むといっても過湿にならないよう注意が必要です。
肥料
肥料は特になくても大丈夫です。あげる場合はリンサン分が少ないものにします。
剪定
枝が混みあってきて風通しがわるくなってきたら剪定して整えましょう。
伸びすぎた枝や花をつけない古い枝、細い枝など、枝をすかすような感じで剪定します。
剪定したついでに刺し芽をして増やしておくのもよいでしょう。