ミヤマオダマキ(深山苧環)
-
科
キンポウゲ科
-
属
オダマキ属
-
流通名(和名)
ミヤマオダマキ(深山苧環)、アキレギア
-
タイプ
落葉性宿根草
-
原産地
朝鮮、サハリン、日本
-
草丈/樹高
10~20cmほど
-
開花期
4~5月ごろ
-
花色
白、紫、ピンク
-
耐寒性
強い
-
耐暑性
普通
-
花言葉
「努力の勝利」「あの人が気がかり」「温和」
※取り扱いのない場合もございます
ミヤマオダマキ(深山苧環)の特徴
オダマキはたくさんの種類があり、園芸店では入荷するのは花がたくさんつく西洋オダマキが主流です。
ミヤマオダマキは、日本にも自生する種で、高山植物としても分類されており、西洋種よりも楚々とした風情があります。
園芸店ではだいたい3月くらいに入荷します。
ミヤマオダマキ(深山苧環)の栽培
日当たり、風通し、水はけのよい環境でそだてます。
真夏は木陰になるような涼しい半日陰などに置きましょう。寒冷紗で30~40%ほど遮光してあげるのもよいです。
お庭に植える場合は、岩などを組み上げてロックガーデンにするのをおすすめします。
鉢植えでは、用土は、軽石や桐生砂などを含んだ水はけのよい山野草培養土がよいでしょう。
直根性なので、植え付けの際には太い根を傷つけないように注意します。ゴボウのように太い長い根が伸びるので深めの鉢を選んでください。
真夏は夏の暑さで鉢中の温度があがりすぎないよう、二重鉢や、大きめのトロ箱や発砲スチロール箱などを利用して鉢ごと埋めるなどの工夫をします。
肥料はお花が咲いてる間は与えません。花後に軽くIB化成のような緩効性化成肥料をお礼肥としてあげる程度で大丈夫です。
オダマキの多くは多年草ですが、3~4年すると株が弱って消えてしまう事も多く、比較的短命な植物です。
それでも長く育てたいという方は、種を採取し、種まきして更新していくか、そういうものだと割り切ってまた新しく購入するかになるでしょう。
冬は地上部が枯れてなくなりますが、根は生きていますので、鉢植えの場合はお水やりは必要です。
冬は乾くのが遅くなります。土が乾いたら2~3日後くらいの水やりで大丈夫です。