フクジュソウ(福寿草)

  • キンポウゲ科

  • フクジュソウ属

  • 流通名(和名)

    フクジュソウ(福寿草)、ガンジツソウ(元旦草)、アドニス

  • タイプ

    落葉性多年草

  • 原産地

    日本、中国、シベリア

  • 草丈/樹高

    20~30cmほど

  • 開花期

    2~4月ごろ

  • 花色

    黄色、オレンジなど

  • 耐寒性

    普通

  • 耐暑性

    普通

  • 花言葉

    「幸せを招く」「永久の幸福」

フクジュソウ(福寿草)

フクジュソウ(福寿草)の特徴

黄金色の鮮やかな艶のあるお花を咲かせ、お正月を祝うお花として縁起物のひとつとなっており、古くから愛されてきました。
園芸店ではだいたい12月~2月ごろに入荷します。
一般的に「お正月に咲く花」と言われていることから、お正月に咲かずに悩む方がたまにいらっしゃいます。
自然開花で実際に咲くのは旧暦の元旦(2月)頃です。現在の暦の元旦に咲かないからといって病気や不良品ではありませんので心配しすぎないようにしましょう。
花色は一般的に黄色ですが、オレンジの濃い目の色の「秩父紅」という品種やクリーム色のお花の品種などもあります。

フクジュソウ(福寿草)の栽培

落葉樹下の木漏れ日のあたるところを好みます。半日陰で風通しのよい水はけのよい場所で育てましょう。
水やりは乾いたらたっぷりと与えます。乾燥は嫌いますが、過湿すぎるのもよくありません。
お庭植えの場合は自然にまかせて大丈夫です。日照りが続くような時はお水をあげてください。

肥料は植え付け時にマグアンプKなどの緩効性肥料を施します。
芽が出てきたら液体肥料を施しても良いです。花後にも軽く肥料をあげるとよいでしょう。
また、低温になると根が生長しはじめることから、12月はじめに肥料をあげるとよく生長します。

フクジュソウ(福寿草)は、2~4月ごろに開花し、梅雨前ごろには地上部が枯れます。
その後、次に芽を出す12月頃までは休眠、というサイクルです。
休眠期間も生きていますので、お水やりをあげてください。
年間を通して、基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。

フクジュソウ(福寿草)

フクジュソウ(福寿草)

フクジュソウ(福寿草)