オリーブ
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科
モクセイ科
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属
オリーブ属
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流通名(和名)
オリーブ
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タイプ
常緑高木
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原産地
地中海沿岸、小アジア
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草丈/樹高
2~15m
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開花期
花期:初夏、 収穫期:10月下旬~11月中旬
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花色
白、黄白色
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耐寒性
普通
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耐暑性
強い
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花言葉
「平和」「知恵」
※取り扱いのない場合もございます
オリーブの特徴
南欧を思わせる美しい姿と、シルバーグリーンをしたシックな色合いの葉っぱが魅力。樹形が美しいのでシンボルツリーに人気。
記念樹などで植える場合は1本でもいいですが、実をつけたい場合は受粉樹が必要です。
果実は苦くて生食できませんが、塩漬けやバージンオイルなどを楽しむことができます。
花言葉の「平和」は、「旧約聖書」のノアの箱舟のエピソードに由来します。ハトがくわえてきたオリーブの枝を見て、ノアは洪水が引いたことを知ったとされています。
実だけではなく、オリーブの葉を浴槽に入れたり、ドライにしたオリーブの葉をネットなどに入れてクローゼットに入れて防虫効果として活用されたりもしています。
オリーブの栽培
置き場所
オリーブは日光を好むので、日当たりよく風通しがよく水はけのよい場所に植えつけます。
水はけ、水もちのよいことが大切で、この条件さえ満たせば、土はあまり選びません。弱アルカリ性を好みますので酸性の土壌では苦土石灰などで調整します。
水やり
オリーブは乾燥には強いです。過湿には弱いので排水性と通気性を重視してください。
マイナス10℃くらいまで耐えられますが、寒冷地では冬は霜の当たらない軒下・夜は室内に入れるなどした方が安心です。
鉢植えでは、夏場に乾燥しすぎると葉が落ちる場合がありますので、乾いたらたっぷりお水やりをしてください。
肥料
花芽が動き出す3月、実が充実する6月、収穫後のお礼肥に肥料を施します。
収穫
オリーブは同じ品種の花粉では自家受粉しない性質があります。実をつけたい場合は、2つ以上の品種のオリーブを育てましょう。
「ルッカ」「マンザニロ」「ミッション」「チプレッシーノ」「アルベキーナ」など、たくさんの品種があります。