イワカラクサ(岩唐草)
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科
オオバコ科
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属
イワカラクサ属
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流通名(和名)
イワカラクサ(岩唐草)、エリヌス・アルピヌス
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タイプ
高山性多年草
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原産地
ピレネー山脈、ヨーロッパアルプスの高山帯
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草丈/樹高
5~15cmほど
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開花期
4~5月ごろ(自生地では5~10月)
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花色
白、ピンク
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耐寒性
強い
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耐暑性
弱い
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花言葉
「清らかな思い出」
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イワカラクサ(岩唐草)の特徴
ピレネー山脈、ヨーロッパアルプスの高山地帯の岩場などに自生する多年草で、白やピンクの可愛らしい小花を咲かせます。
高山性ですので涼しい環境を好みます。東京などの平野部では暑さを嫌いますのでロックガーデンにするなど工夫をしましょう。
園芸店では春に出回ります。
イワカラクサ(岩唐草)の栽培
置き場所
日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
高山地帯に自生する植物ですので涼しい環境を好み、高温多湿や夏の暑さを嫌います。
夏は涼しい木陰など半日陰に移動しましょう。
庭植えではロックガーデンにしたり水はけを重視しできるだけ涼しい場所で管理します。
移動できる鉢植えの方がよいかもしれません。
寒さには強いので冬は特に防寒などは不要です。
暑さの厳しい環境では夏越しできずに終わってしまうこともあります。
用土
水はけのよい山野草の土を用います。水はけの悪い場合は軽石砂あるいは桐生砂などをいれて改良します。
腐葉土などが入っていない軽石砂あるいは桐生砂が主体の土の方がおすすめです。
水やり
高温多湿に弱いので、やや乾き気味に水やりをします。
肥料
多肥は好みません。元肥も不要です。
春の生育期に薄めの液体肥料を月に1~2回ほど施します。