タマシャジン(玉沙参)
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科
キキョウ科
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属
フィテウマ属(タマシャジン属)
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流通名(和名)
タマシャジン(玉沙参)
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タイプ
落葉性多年草
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原産地
欧州アルプス
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草丈/樹高
15~20cmほど
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開花期
5月下旬~8月ごろ
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花色
青紫、白
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耐寒性
普通
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耐暑性
普通
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花言葉
「気品」「品格」
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タマシャジン(玉沙参)の特徴
青紫の玉の簪のような可愛らしいお花をつける植物です。
エキノプス(ルリタマアザミ)にも似た雰囲気があり、涼しげでとっても可愛らしいです。
アルプス山脈やアペニン山脈などの岩場に自生する高山植物で、涼しい気候を好み、過湿や蒸れは嫌います。
タマシャジン(玉沙参)の栽培
置き場所
日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
春秋は戸外の日光下でも大丈夫ですが、真夏の猛暑や強光で弱ったりする場合がありますので、夏は涼しい半日陰に置いてください。
また、過湿、蒸れを嫌うため、雨の当たらない場所を選ぶようにしましょう。西日がガンガン当たるような場所も避けてください。
風通しがよい場所で、蒸れ、過湿に気をつければ、高山植物の中では育てやすい方です。
ただし比較的短命な多年草で、3年ほどで弱ってくるので、種で更新していくとよいでしょう。
用土
硬質鹿沼土や軽石、日光砂などを配合した水はけのよい山野草の用土を用います。
水やり
基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
蒸れや過湿は嫌います。水のやり過ぎにならないよう注意しましょう。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしてください。
肥料
春、秋に軽く緩効性肥料を施します。