ヒメフウロソウ(姫風露草)
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科
フウロソウ科
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属
フウロソウ属(エロディウム属)
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流通名(和名)
ヒメフウロソウ(姫風露草)、シオヤキソウ(塩焼草)
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タイプ
耐寒性宿根草
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原産地
アジア、アメリカ、ヨーロッパ
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草丈/樹高
20~40cmほど
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開花期
4~10月ごろ
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花色
ピンク、白
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耐寒性
強い
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耐暑性
弱い
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花言葉
「静かな人」「人知れずの愛」
※取り扱いのない場合もございます
ヒメフウロソウ(姫風露草)の特徴
フウロソウ(風露草)(ゲラニウム)は非常に種類が多く、400種類以上あるといわれています。
その中でもヒメフウロソウ(姫風露草)は、白またはピンクの小さくて可愛らしい花を咲かせます。
お花が塩を焼いた時のような匂いがすることから、シオヤキソウ(塩焼草)とも呼ばれます。
近年では日本に自生するヒメフウロソウは激減してしまっているとされ、岐阜県、三重県、徳島県などでは絶滅危惧種の指定を受けて保護されています。
ヒメフウロソウ(姫風露草)の栽培
置き場所
日当たりを好むのですが、暑さや蒸れ、夏の強光には弱いので、夏は風通しの良い涼しい半日陰に置きます。
西日ががんがん当たるような場所も避けてください。
環境が合わないと夏の暑さでいつの間にか消えてしまう場合があります。
寒冷紗やよしずなどを利用してできるだけ涼しい環境を作ってあげるようにしましょう。
横に広がるので、風がよく通るような涼しい環境でハンギングバスケットなどにしてもよいでしょう。
秋になると葉っぱが紅葉します。寒さには強いので特に防寒は必要ありません。
用土
山野草の土または水はけのよい草花培養土を用います。
庭植えで粘土質の土の場合は腐葉土や砂などを漉き込んで水はけよく改良しましょう。
水やり
基本的には乾いたらたっぷりと与えます。
蒸れは嫌うのであまり上からざぶざぶとお水やりしないようにしましょう。
庭植えでは自然にまかせて大丈夫です。日照りや乾燥が続く場合はお水をあげてください。
肥料
あまり必要ではありません。あげるのであれば、春、秋に緩効性肥料を控えめに施す程度で大丈夫です。