マーシャリア（矢車沢菊）

マーシャリア（矢車沢菊）の特徴

矢車菊を清楚にしたような淡いピンクのたいへん可愛らしい花を咲かせます。赤い蕾も可憐です。
和名はヤグルマサワギク（矢車沢菊）で、いつ日本にはいってきたのか等、詳細は不明です。
生長は比較的ゆっくりめで、繁殖力がそれほど強くなく、自生地の北アメリカでは絶滅の危機に瀕しているとも言われています。

園芸店でもあまり取り扱っているお店は少ないようです。
当店でも年に1度稀に入荷かするかどうかのレア度。見かけた時はぜひ手にとってみてください。

マーシャリア（矢車沢菊）

マーシャリア（矢車沢菊）の栽培

置き場所

春秋は日当たりで、夏は明るめの涼しい半日陰で、風通し、水はけのよい場所で育てます。
高温多湿は嫌います。
冬は休眠します。冬でも葉っぱはありますが、環境によっては地上部が枯れます。
寒さには強いですが、霜や寒風があたらず、凍らない場所に置いてください。

用土

水はけのよい草花培養土か山野草の土を用います。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。過湿や蒸れは嫌います。

肥料

植え付け時に根に触れても大丈夫な「マイガーデン（住友化学園芸）」などの肥料を元肥として、軽く土に混ぜ込んでおきます。

マーシャリア（矢車沢菊）

マーシャリア（矢車沢菊）