モクレン（木蓮）（マグノリア）

モクレン（木蓮）の特徴

3～4月ごろに紫や白の花を咲かせる花木です。
一般的なシモクレン（紫木蓮）と白い花が咲くビャクモクレン（白木蓮）とがあり、一般的なモクレンは樹高が4～5mほどの落葉低木ですが、ビャクモクレンは樹高20mほどになります。
またビャクモクレンは花が咲き終わった後に葉が出るのに対し、一般的なモクレンは開花中に葉が出て、花が終わるころには葉に隠れてしまいます。
大きくなりますので、鉢植えではなく庭植え向きの花木です。

モクレン（木蓮）（マグノリア）

モクレン（木蓮）の栽培

置き場所

日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
根が粗く、細根が少ないので、一度根をはると庭に植えてからの移植は困難です。植え付け前によく場所を考えて植えるようにします。
大きくなりますので、鉢植えではなく庭植え向きの花木です。

水やり

庭植えの場合は根付くまでは乾いたらたっぷりと必要ですが、その後は天候にまかせて大丈夫です。

肥料

春、秋に緩効性肥料を施します。
成木の場合は、花後と冬（1月ごろ）に寒肥を施します。

剪定

自然に広卵形の樹形になります。整えたい場合は、花後に伸びすぎた枝や込み合った枝を剪定しましょう。

モクレン（木蓮）（マグノリア）