モミの木(モミノキ)
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科
マツ科
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属
モミ属
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流通名(和名)
モミノキ、ウラジロモミ(裏白樅)
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タイプ
常緑高木
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原産地
北半球、日本
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草丈/樹高
~40mほど
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耐寒性
強い
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耐暑性
弱い
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花言葉
「正直」「時間」「永遠」
※取り扱いのない場合もございます
モミの木の特徴
日本ではクリスマスツリーとして定番のモミの木ですが、ヨーロッパなどではドイツトウヒが一般的です。
モミ属は日本に5種、世界には約40種があるとされています。
日本で流通しているモミは、葉の裏に白い2本のスジが入る日本固有種の「ウラジロモミ(裏白樅)」が主流です。
モミの木の栽培
置き場所
日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
クリスマスツリーとして購入された場合は、クリスマスが終わったら戸外に出しましょう。
寒さには強いです。家の中では育ちません。
クリスマスツリー用に出荷されたものは、根を切られて入ってくることが多く、環境によってはうまく根づかない場合があります。
暑さ、高温多湿を嫌います。真夏は木陰などの涼しい半日陰に置いてください。
生長速度は、鉢植えでは年に10cm程度、庭植えだと年に数十cmです。
地植えにするとゆっくりとですがそれなりに大きくなってしまいます。広いスペースが必要ですし、大きく育ってしまったものは剪定や伐採が難しくなります。
手に負えなくなってしまってから困ったと後悔しないよう、ご家庭では鉢植えで育てた方が無難です。
水やり
基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
真夏日や秋ごろ等に水切れを起こすと枯れてしまう事もありますので注意しましょう。
肥料
ほとんど不要です。あげるのであれば春先に緩効性肥料を軽く施します。
剪定
冬に乱れた枝や混み過ぎた枝を多少剪定する程度です。
鉢植えでは生育がゆっくりなのでほぼ剪定は不要です。
大きくしたくない場合は、ご自身が思う限界の大きさになった時点で天辺の枝を切ってそれ以上伸びないようにします。
切った後に脇枝が伸びてきて、それが大きくなりすぎたなら、またそれを切ります。