アマリリス
-
科
ヒガンバナ科
-
属
アマリリス属(ヒッペアストルム属)
-
流通名(和名)
アマリリス
-
タイプ
球根性多年草
-
原産地
熱帯アメリカ、南アフリカ
-
草丈/樹高
30~80cmほど
-
開花期
4月下旬~6月ごろ
-
花色
赤、オレンジ、ピンク、複色など
-
耐寒性
弱い
-
耐暑性
強い
-
花言葉
「おしゃべり」「輝くほどの美しさ」「内気」「誇り」「虚栄心」
※取り扱いのない場合もございます

アマリリス
アマリリスの特徴
背丈の低い百合のような大輪のお花を咲かせる球根植物で、10~20cmほどの大きく鮮やかなお花が特徴です。
主にオランダ産のポットに入った状態のものが入荷します。(12~1月くらいに入荷することが多いです。)
アマリリス「アップル・ブロッサム」、アマリリス「キャンディーケーン」、涼し気な「白筋アマリリス」などの種類があります。

アマリリス(白筋アマリリス)
アマリリスの栽培
置き場所
春~初夏にかけては、日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
真夏は、雨の当たらない木陰などの涼しい半日陰に置いてください。
冬は室内に取り込みます。霜や雪に当たると枯れてしまいます。最低気温は10度以上あるとよいです。
用土
ポットに入っている場合は、できれば大きめの鉢に植え替えをした方がよいです。
輸入のポット苗で、ピートモスに植えられている場合、水やりの管理が難しく根腐れしやすいので、ピートモスは落として、水はけのよい赤玉土7:腐葉土3などの培養土に植え替えます。
植え替えの適期は葉っぱが枯れる10月以降から新芽が出てくる3月までの休眠中が適期です。
鉢の大きさは、球根のサイズにもよりますが、6号から7号鉢くらいにします。球根が小さい場合は4~5号鉢でもよいでしょう。
深植えは嫌いますので、球根の1/2~1/3ほど土から出ている感じにします。
水やりと管理
春~夏の生育期間中は、基本的に乾いたらお水やりをします。やや乾燥気味の水やりとします。
球根や葉っぱには水をかけないよう株元の用土にお水やりをするようにしましょう。
花が終わったら花茎を根元から切り取って養生します。
葉は光合成するために必要なので、切らないようにしましょう。
原種系の冬咲き種もありますが、主に流通しているアマリリスは冬は休眠します。
寒くなって葉が枯れたら、葉のつけ根から切り取って大丈夫です。
寒さと共に徐々に水やりを減らし、冬は完全に乾かします。鉢に植えたままで休眠させます。
3月ぐらいになり暖かくなってくると新芽が動いてくるので、水やりを再開します。
急にたっぷりとお水を与えると、根は急速に吸水して根腐れの原因となりますので、徐々に土を湿らすようにしましょう。
肥料
春~夏の生育期間中に週に1回くらい液肥を施します。
花後にカリ分が多めの固形肥料を軽く施してもよいです。

アマリリス(白筋アマリリス)

アマリリス

アマリリス

アマリリス(白筋アマリリス)