ボリジ

ボリジの特徴

鮮やかな青花が美しいハーブで、エディブルフラワーとして砂糖漬けやケーキの飾り、ワインの香りづけなどに使われます。
葉っぱはキュウリのような香があり、若葉を刻んでサラダ、スープ、バター炒めなどの料理で食されています。
また、青花のお花をワインに浮かべると青 → ピンクに変化します。
（ハーブティーにすると青いお茶になり、レモンや酸性のものを入れるとピンクに変わります）
コモンマロウと同じです。

青花が人気ですが、白花やピンクの花色もあります。

ボリジ

ボリジの栽培

置き場所

日当たり～半日陰で、風通し、水はけのよい場所で育てます。
真夏は木陰などの涼しい半日陰に置いてください。
背が高くなりますので生長具合によっては支柱で支えてください。

高温多湿に弱く、6月以降は徐々に元気がなくなり夏には枯れてしまう一年草です。
環境があえばこぼれ種で秋に芽吹いてくる場合もあります。

秋撒きの場合は、寒さには強いですが、霜にあたるとダメになることがありますので、冬は霜、寒風のあたらない場所で管理します。

用土

水はけのよいハーブの土を用います。
お庭の場合は高畝にして植え付けるとよいでしょう。
直根性なので移植は基本嫌います。根はいじらないようにして植え付けます。
背丈が大きくなります。鉢植えの場合、10号鉢に1株が目安です。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
高温多湿、蒸れは嫌います。乾燥気味のお水やりにしましょう。

肥料

ほぼ不要です。多肥は好みません。
あげるのであれば春に薄めの液体肥料を施します。

収穫

トゲがありますので収穫する際には手袋をしましょう。

ボリジ

ボリジ

ボリジ（白花）

ボリジ（ピンク）