ダイコンソウ（ゲウム）

ダイコンソウ（ゲウム）の特徴

アネモネを小さくしたような黄色やオレンジの小花を咲かせます。
葉っぱがダイコンの葉をコンパクトにしたような草姿のため、ダイコンソウと呼ばれます。
日本に自生するダイコンソウの他、園芸店では品種改良された「西洋ダイコンソウ」または「ゲウム」の名前でさまざまな花色ものが出回ります。
花茎が細く、繊細な草姿で、ナチュラルガーデンにもぴったりのお花です。

ダイコンソウ（ゲウム）

ダイコンソウ（ゲウム）の栽培

置き場所

日当たり～半日陰で、風通し、水はけのよい場所で育てます。
あまりに暗い場所では花つきが悪くなります。
真夏は木陰などの涼しい半日陰に置いてください。
寒さには強いですが、環境によっては冬は地上部が枯れます。
根まで枯死していなければまた春に芽吹いてきます。
また環境が合えばこぼれ種でも増えていきます。

用土

水はけのよい草花培養土やハーブの土、山野草の土などを用います。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
高温多湿の環境を嫌うため、蒸れや水のやり過ぎには注意します。
極端に乾燥させ過ぎても弱るのでよく観察してください。

肥料

植え付け時に根に触れても大丈夫な「マイガーデン（住友化学園芸）」などの肥料を元肥として土に混ぜ込んでおきます。
秋に緩効性肥料を軽く施します。

ダイコンソウ（ゲウム）

ダイコンソウ（ゲウム）赤花

ダイコンソウ（ゲウム）赤花