キキョウ

キキョウ（桔梗）の特徴

万葉集や家紋などに使われ、古くから日本人に愛されてきた日本の花。
秋の七草に数えられるひとつですが、花期は初夏から～夏にかけて咲き始めるため、夏のお花というイメージがあります。
日当たりのよい草原に自生していますが、国内では環境が激減、野生種は絶滅危惧種になっています。園芸店で販売しているのは「五月雨」などの園芸品種です。

キキョウ（桔梗）の栽培

風通しがよくく水はけのよい日なたで育てます。日陰ではうまく育ちません。
植え替えの際に緩効性化成肥料を施します。肥料は根に直接肥料が触れないようにしてください。
稀に立枯病が発生することがありますが、水はけと風通しが悪いことで過湿になるのが原因なので、盛り土した上に植えるか、水はけのよい土に改良し、風通しをよくするのがポイントです。

キキョウ