スノードロップ(ガランサス)
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科
ヒガンバナ科
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属
ガランサス属
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流通名(和名)
スノードロップ、ガランサス、ユキノハナ(雪の花)、マツユキソウ(待雪草)
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タイプ
秋植え球根
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原産地
ヨーロッパ
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草丈/樹高
5~15cmほど
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開花期
2~3月ごろ
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花色
白に緑の斑点
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耐寒性
強い
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耐暑性
弱い(夏は休眠中)
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花言葉
「希望」「慰め」「逆境の中の希望」
※取り扱いのない場合もございます
スノードロップの特徴
「雪の耳飾り」「雪の雫」という名前にふさわしく、春の雪解け頃に雪の中から顔を出す可憐な花姿は、春の訪れを真っ先に感じさせてくれます。
背丈が低く可愛らしい花姿で、スノーフレークと並びとても人気のある植物です。
秋に球根を植え付けて、春にお花が咲き、花後葉っぱが枯れた後は、秋まで休眠というサイクルの植物です。
園芸店では9月ごろに球根が入荷します。また、春先の1~2月ごろにポット苗も少し入荷します。
スノードロップの栽培
置き場所
日当たり~明るい半日陰で、風通し、水はけのよい場所で管理します。
芽が出て花が咲く時期と、花後に葉っぱが自然に枯れるまでの期間は、よく日に当てます。
葉が自然に枯れた後の休眠中の真夏は涼しい日陰に移動しましょう。
あまりに暗い場所では花つきが悪くなる場合があります。
冬の寒さに当たらないと花芽がつかない事がありますので、冬に暖かい室内などに入れたりしないようにしてください。
地植えの場合は、夏は涼しい木陰になるような落葉樹の下などが理想です。
用土
水はけと通気性がよく、尚且つ保水性のある土壌を好みます。鉢植えでしたら一般的な草花培養土で大丈夫です。
酸性土壌の場合は、植え付けの2週間くらい前に苦土石灰などで調整しておきましょう。
球根の植え付けの適期は9~10月で、鉢植えの場合、球根がかぶるくらい~2cm程度の深さに植え付けます。(庭植えの場合は2~3cmほど)
植え付ける球根の数は、5号鉢(直径15cm)で5~6球くらいが目安です。
水やり
基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
庭植えの場合は天候にまかせて大丈夫ですが、日照りや乾燥が続く時はたっぷりとお水やりしてください。
乾燥を嫌う性質があるため、株元に敷き藁や水苔などでマルチングしておくのをおすすめします。
冬は春秋に比べると乾くのが遅くなりますので、よく観察をしてお水やりの頻度を調整します。
真冬は夕方以降にお水やりをすると根を傷める場合がありますので、暖かい午前中や日中にお水やりするようにしましょう。
真夏は休眠している時期ですが、極端な乾燥を嫌う性質があるため、カラカラにならない程度に夏の間も時々お水やりをして湿度を与えるようにしてください。過湿すぎるのも球根を傷める要因になるので水のやり過ぎには気をつけます。
肥料
植え付け時に根に触れても大丈夫な「マイガーデン(住友化学園芸)」などの肥料を元肥として規定より少な目の量を土に混ぜ込んでおきます。
有機肥料は虫がつきやすいので、ベランダガーデンなどでは化成肥料の方がおすすめです。
花後にも軽くお礼肥えをします。
多肥は好みません。肥料をやりすぎると球根が傷む場合があるので、あげる量は少な目にしましょう。
花後の球根の管理
2~3年ほどは植えっぱなしでも大丈夫です。鉢植えで移動できる場合は、夏は涼しい日陰に移動しましょう。
3年ほどたって混みあってきたら、9月ごろに掘り上げ、乾かないようにすぐに新しい用土で植え付けます。
掘り上げた時に子球がついていて、子球が1cm程度の大きさがあれば分球して植え付けます。
あまりに子球が小さかった場合は切り離さないでそのまま植え付けましょう。