ヒナソウ(雛草)

  • アカネ科

  • ヒナソウ属

  • 流通名(和名)

    ヒナソウ(雛草)、トキワナズナ、フーストニア・セルレア

  • タイプ

    常緑多年草

  • 原産地

    北米東部

  • 草丈/樹高

    3~10cmほど

  • 開花期

    3~5月くらい

  • 花色

    青みがかった白、青

  • 耐寒性

    強い

  • 耐暑性

    やや弱い

  • 花言葉

    「甘い思い出」「寛大な愛」「会える幸せ」

ヒナソウ(雛草)

ヒナソウ(雛草)の特徴

北米東部の砂質の土壌の草原などに自生してる植物で、
小さな青みがかった四弁のたいへん可愛らしい花を咲かせます。
青花と白花とがありますが、白花も真っ白ではなく、ほんのり青みががっているのが特徴で、とてもきれいです。
可憐な花姿のため、非常に人気があります。
山野草の中では比較的育てやすく、初心者向きのお花でもあります。

ヒナソウ(雛草)

ヒナソウ(雛草)の栽培

置き場所

水はけのよい砂地の草原などに自生する植物で、基本的に日当たりを好みます。
東京のような高温多湿の環境では夏に蒸れやすく、真夏は涼しい木陰や半日陰に置きましょう。
寒さには強いです。(-5度くらいまで耐える)
夏越しに堪えられず枯れてしまうこともありますが、環境がよければこぼれ種で翌年も出てくる場合があります。

用土

水はけのよい草花培養土や山野草の土を用いますが、乾燥は嫌うので、粗めの土の場合は細かくきざんだ水ゴケなどを少し混ぜて水保ちを高めるとよいでしょう。

水やり

乾燥は苦手で、やや湿り気のある土壌を好みます。
表面が乾いたらたっぷりですが、過湿も嫌うので、やり過ぎないようにしてください。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
蒸れには弱いので、上からざぶざぶとお水やりをしないようにしてください。

肥料

植え付け時に根に触れても大丈夫な「マイガーデン(住友化学園芸)」などの肥料を元肥として軽く土に混ぜ込んでおきます。
腐りやすくなるので多肥にはしないよう、控えめにします。

ヒナソウ(雛草)