アルケミラモリス

科

バラ科
属

アルケミラ属
流通名（和名）

アルケミラモリス、レディースマントル、セイヨウハゴロモソウ（西洋羽衣草）
タイプ

落葉性多年草（環境によっては常緑）
原産地

ヨーロッパ
草丈/樹高

30～60cmほど
開花期

5～7月ごろ
花色

黄色
耐寒性

強い
耐暑性

弱い
花言葉

「輝き」「初恋」「献身的な愛」

※取り扱いのない場合もございます

アルケミラモリス

アルケミラモリスの特徴

初夏に黄色の花を咲かせ、葉や全体のフォルムが非常に美しく、イングリッシュガーデンでは欠かせない人気の高い植物です。
アルケミラとはアラビア語で錬金術の意味で、葉っぱに溜まったしずくが不思議な力を宿すとされ、あたかも万能の錬金術のようだとされたことからと言われています。
また英名は「レディースマントル」で、「聖母マリアのマント」の意味があります。
薬用ハーブとしても利用されており、胃腸炎、下痢、生理不順、更年期障害の改善などの効果があるとされています。
葉をドライにしてハーブティーにしたり、抽出液は化粧品などとして利用されています。

アルケミラモリス

アルケミラモリスの栽培

置き場所

夏の涼しい寒冷地では日当たりでよいのですが、高温多湿の関東近辺では、風通しのよい半日陰で育てます。
西日がガンガン当たるような場所も避けてください。
冬は地上部が枯れ、春にまた芽吹いてきます。

用土

水はけのよい草花培養土かハーブの土を用います。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
蒸れを嫌いますので、上からざぶざぶとお水やりせず、株元にあげるようにしてください。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
庭植えの場合は天候にまかせて大丈夫ですが、日照りや乾燥が続く時はたっぷりとお水やりしてください。
真冬は夕方以降にお水やりをすると根を傷める場合がありますので、暖かい午前中や日中にお水やりするようにしましょう。