クレマチス(ビチセラ系)
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科
キンポウゲ科
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属
センニンソウ属(クレマチス属)
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流通名(和名)
クレマチス(ビチセラ系)
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タイプ
落葉性多年草つる植物(常緑のものもあり)
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原産地
南ヨーロッパ~イタリア、アジア南西部
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草丈/樹高
1~2m
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開花期
5月~10月
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花色
赤色・白・ピンク色・黄色・青色・茶色など
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耐寒性
強い(品種により異なる)
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耐暑性
やや弱い(品種により異なる)
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花言葉
「精神の美」「旅人の喜び」
※取り扱いのない場合もございます
クレマチスの特徴
イギリスではバラと組み合わせて楽しむことが多い定番のツル植物で「つる植物の女王」との呼び名で親しまれています。
大輪、中輪、ベル型など、花色や花の形も様々でコレクションして楽しむ愛好家も多いお花。原種系のものは茶花として古くから愛されてきました。
花期が長いものが多く、ひとつのお花が二ヶ月も咲き続けるものもあります。
系統により花のつき方が違い、主に昨年伸びたツルに咲く「旧枝咲き(弱剪定)」、今年延びたツルに咲く「新枝咲き(強剪定)」、どちらにも花をつける「新旧両枝咲き(どこで切ってもよい)」に分かれます。
クレマチス(ビチセラ系)の特徴
ビチセラ系は、南ヨーロッパ~イタリア、アジア南西部にかけて自生する種を交配親とする系統です。花は比較的小さめ~中輪で、びっしりとお花をつけます。クレマチスの中でも比較的暑さに強く、丈夫で育てやすい種類です。
剪定
剪定は主に今年延びたツルに咲く「新枝咲き(強剪定)」。冬期に地際近くからばっさりと切ってよいので管理も楽です。
「ベティコーニング」「ベノサバイオレシア」「エミリアプラター」「ビチセラ・アルバルグジュリアンス」「マダムジュリアンコレボン」「エトワールバイオレット」などの品種があります。
クレマチスの全般的な栽培のポイント
クレマチスは全般的に、日当たりがよく水はけのよい場所で育てます。株元がじりじりと焼けるようなのを嫌います。
下草を植えたりマルチング材で株元を保護してあげるとよいでしょう。
根っこを切られるのを嫌うので、一度お庭に植えたら移植は厳禁。鉢植えの場合も根は崩さずに植えつけます。
多くの品種は冬に落葉します。枯れたからといってダメになったわけではありません。翌春また芽吹いてきます。