カタクリ(片栗)
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科
ユリ科
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属
カタクリ属
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流通名(和名)
カタクリ(片栗)、カタカゴ
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タイプ
秋植え球根
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原産地
日本、中国、朝鮮、サハリン
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草丈/樹高
~15cmほど
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開花期
4月ごろ
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花色
赤紫、黄色、白、ピンクなど
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耐寒性
強い
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耐暑性
やや弱い
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花言葉
「初恋」「嫉妬」「寂しさに耐える」
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カタクリ(片栗)の特徴
低山から山地の落葉樹林などに自生する球根植物で、花弁が反り返るような花姿が特徴の可憐な植物です。
昔は、地下茎からとれるデンプンの粉が片栗粉として利用されていました。現在の片栗粉はジャガイモから作られるようになっています。
暑さには弱く、球根もあまり増えず、繊細な部分があり、やや栽培難易度が高いお花です。
洋種の園芸種や黄花カタクリでしたら比較的育てやすいかもしれません。
カタクリ(片栗)の栽培
置き場所
落葉樹の下のような半日陰を好みます。(ただし秋~春までは日のあたる環境がよい)
真夏は特に涼しく風通しのよい場所に置いてください。
寒さには強いですが凍結するよう場所、寒風や霜のあたる場所は避けます。
用土
水はけと水もちのよい用土を用います。
粗目の山野草の土では乾燥し過ぎる場合がありますので、赤玉土の量を足して保水性を高めるか、腐植質を足す(腐葉土や細かいヤシ殻チップなどを混ぜる)とよいです。
水やり
乾燥し過ぎる環境は嫌います。葉のある間は乾燥させ過ぎないように注意します。
基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをしますが過湿にもならないようにします。
花後、葉っぱが枯れてきたら日陰に移動し、秋まで休眠期間になります。休眠中はお水はあげなくても大丈夫です。
肥料
花の咲き終わったあとから夏前に葉が枯れるまで、液体肥料を施します。